制度や仕組みを、
知っていれば【貯められる】、知っていれば【殖やせる】、知っていれば【騙されない】
FP相談ねっと林です。
フィナシーさんに記事を書かせていただきました。www.finasee.jp/column/5853/
iDeCoで全て解決と言うことではありませんが、運用益非課税の制度を使う場合、所得税を支払っているなら手数料を払ってでも控除のメリットを利用するのが良いでしょう。
そして、孫に何かをしてあげたいなら、制度が2023年で終了するジュニアNISAを利用する。
年間最大80万円まで非課税枠があり、5年間非課税運用出来、以降、継続管理勘定で最長20歳になるまで非課税で運用出来るものです。これまでは中途解約すると、使用していたジュニアNISA口座を廃止となり、それまでの運用益に遡って課税されてしまうものが、制度終了に伴い、18歳未満での解約にも課税がされなく引き出しが自由になりました。
制度の終了するまで投資して、お孫様が成長して必要な時に「玉手箱を開ける」使い方を提案いたしました。
何か起きてから「良い考えはないか」ではなく、「その前に相談して欲しかった」と思う事が度々あります。
完璧に、これでOKというものはないのですが、早めに手を打っておけば助かることもあります。
今回の場合も、相談者様はご自身の時の社会保障制度しかご存じありませんでした。
国の制度は、改正が行わます。
自分の時がこうだったから・・と、子ども世代も同じとは限りません。
【メディア実績】ファイナンシャルフィールド『収入が激減で妊婦健診に行けない…知っておきたい妊娠・出産に関する支援制度』
でも書かせていただきましたが、幼い子どもを抱えた母親への支援はとても手厚くなっています。
せめて、自分が保険料を出して加入しているものの制度、仕組みについて知っておくことが大切です。