制度や仕組みを、
知っていれば【貯められる】、知っていれば【殖やせる】、知っていれば【騙されない】
FP相談ねっと林です。
成年年齢が18歳に引き下げられましたが、引き下げられないものもあります。
その中の一つに、飲酒があります。
成年年齢が引き下げられたからと言っても、18歳は18年分しか成長していません。
「20歳未満の者の飲酒の禁止に関する法律」という法律で、未成年者の飲酒は禁止されています。
20歳という年齢で線引きされたのには、それなりに理由があるからです。
成人でもアルコールの影響を受けることがありますよね。飲み過ぎて覚えていないとか、二日酔いとか。
成人でもそのようなことがあるのに、脳や身体が成長途中の未成年は、これから成長する大切な部分に影響を受けてしまいます。未発達の分、心身ともに、どこにどんな影響が出るか分かりません。(個人差がありますが)
それぞれ持って生まれた能力を出せないまま、途中で潰してしまわないように、周りの大人が守りましょうというものです。
未成年に飲ませてはダメ。
未成年と知っていてお酒を売ってはダメ。
早めに飲ませるメリットはありません。
飲酒してしまった本人には罰則はありませんが、自分の身は自分で守るため、飲酒による影響を知って、きっぱりと断ることが大切です。
以下の記事を参考にして下さい。
ファイナンシャルフィールド『20歳未満の飲酒は、なぜダメなの?』
20歳の誕生日まで待って、お祝いの乾杯で美味しく飲みましょう。