制度や仕組みを、
知っていれば【貯められる】、知っていれば【殖やせる】、知っていれば【騙されない】
FP相談ねっと林です。
在職老齢年金という制度があります。
さっくり言えば、『年金受給年齢になった時に、会社にお勤めしながら(厚生年金に加入しながら)年金を受け取ってもいいですよ。ただし、年金と給与の合計が一定額以上の場合は、年金がカットされますよ。』というものです。
ちゃんと保険料雄支払ってきたのに、なぜ年金がカットされなければならないのか?と思われるでしょう。
iDeCoのように、それぞれ自分専用の口座があるのではありません。
現役世代が支払った保険料は、その時の高齢者の年金となるのです。支払う期間が限定で、毎月、支払った金額より高い年金が終身で貰えるのは、自分が支払った分だけでは終身になんてできっこありません。
よって、老化して働けなくなった時の為の老齢年金は、ある程度の収入(年金を受け取らなくてもやっていける)がある場合は遠慮してね。と言う感じです。
60歳定年、定年後もまだまだ元気で動きも大丈夫。
ファイナンシャルフィールドに掲載されました。
『定年後も働く! 受け取れる年金、受け取れない年金』