制度や仕組みを、
知っていれば【貯められる】、知っていれば【殖やせる】、知っていれば【騙されない】
FP相談ねっと林です。
自分の年金、いくら貰えるのか把握できますか?(令和4年4月から年金手帳から基礎年金番号通知書に切り替わっています。)
毎年お誕生月に届くねんきん定期便では、50歳以上の方は65歳から受けられる予定の額を、50歳未満の方はこれまで納めた保険料によりいくら受けられるかが分かります。
国民年金は、収入に関わらず毎月一定額の保険料を40年支払えば、受給時の満額を受けることが出来ます。480月(40年)保険料を支払った月数の分の年金が受け取れます(全額免除、1/4免除、半額免除、3/4免除の月は、1/2、5/8、3/4、7/8が反映されます)。
しかし、厚生年金の保険料は、給与の額を1から32等級に区分された標準報酬月額により決まります。厚生年金は、保険料を事業主と従業員で折半するため、国民年金に比べて少ない保険料を負担する場合でも、国民年金に上乗せする厚生年金を受け取れます。
では、年金額の計算はどのようにされるのでしょうか。
フファイナンシャルフィールドに掲載されました。
ファイナンシャルフィールド『厚生年金ってどのように計算するの?』
厚生年金は、給与・賞与によって決まります。
事業主は、支払う給与によって決められた年金保険料の半分を従業員から徴収し、半分を事業主が加え年金保険料を納めます。少ない給与の人が保険料を多く支払えば年金が多く受け取れることはなく、反対に、多くの給与を貰っている人が少ない保険料を支払うことは出来ません。
年金を現役並みに受け取れる方
厚生年金は、基礎年金に+αされるもので、終身で受け取れます。
現役の頑張りが+αを作ります。
頑張れるときに頑張っておきましょう。