ファイナンシャルプランナー寺田 紀代子

2019年 05月 17日

終身保険200万円は必要か⁉

こんにちは。

確定拠出年金相談ねっと認定FP 寺田紀代子です。

保険販売系FPとして、青森県弘前市で保険も含めてお金にまつわるよろず相談承ってます。

葬儀費用を保険で準備!

 

保険のご相談に来られる方には、ねんきん定期便で公的保障の役目を十分お話ししたうえで、

*医療保険

*収入保障保険

*死亡を保障する終身保険

が必要では、と説明させてもらってます。

金額はそれぞれですが、基本パターンとしてご提示しています。

今回は死亡を保障する終身保険をなぜおすすめするかのお話です。

 

葬儀にはいくらかかる?

 

葬儀にはどのくらいかかるんでしょう?

 

出典:日本消費者協会「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」/2017年

 

地域によって違いますが、おおよそ200万円はかかるんですね。

葬儀は一切しなくていいという方もいらっしゃいますが、やはり亡くなれば費用はかかります。

 

お通夜・告別式などを行わないで、火葬だけで済ます火葬式(直葬とも呼ばれる)も増えているようです。

この場合でも、棺・寝台車・人件費・火葬までに預かってもらう安置料など平均で20万円~30万円はかかってきます。

残された遺族に負担をかけたくないと考えるのでしたら、準備は必要です。

 

貯金があるならいりません

 

「200万円の葬儀費用、保険で準備しましょう。」

とは言いません。

葬儀費用として、突然の事態が起きてもストックしてある預貯金があれば不要です。

「終身保険はお金が貯まっていく保険なので、万一の保障にも、将来の蓄えにもなります!」

とおすすめされたことはありませんか?

確かに万一に備えますし、お金もある程度貯まっているので、解約すると将来の資金にもなります。

但し、万一死亡して保険金を受取ってしまったら、保険は消滅しますので、将来の蓄えにはなりません。

途中で解約して老後の資金として使ってしまったら、万一の葬儀費用の備えになりません。

葬儀費用として200万円の資金がストックできていないのでしたら、葬儀費用のためだけに保険に入っておくべきでしょう。

 

終身保険の払い方

 

生命保険の払い方は2通り。

*短期払 例えば定年に合わせ65歳までに払い終える方法

*全期払 保険期間の満了まで保険料を払い続ける方法

終身保険は短期払でというケースが多いです。

働いているうちに、収入があるうちに払い終えたい。

こんなご意向が多いからです。

 

短期払が本当にいいのでしょうか。比べてみました。

【30歳女性 死亡保障200万円の終身保険に加入】

 65歳までに払い終える短期払の場合 保険料 月4,354円

 一生涯払い続ける全期払いの場合   保険料 月2,686円

全期払いの方が1,668円安くなります。

 

では、日本人女性の平均寿命87歳まで払う保険料

 65歳までに払い終える短期払の場合 総額 1,828,680円

 一生涯払い続ける全期払いの場合   総額 1,837,224円

あまり変わりませんね。

同じ200万円の死亡保障で、毎月の負担を軽くする方法として有効ではないでしょうか。

 

保険の目的を明確にして、最善の方法を探してくれるかかりつけの保険屋を見つけましょう。

お手伝いしますよ!

 

 

 

 

 

 


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