FP相談ねっと認定FP寺田紀代子です。
青森県弘前市で保険にまつわるお悩みを中心に相談承ってます。
毎月第3水曜日にトークルームを開いていますが、7月からリニューアル!
【FP必修 民間保険の前に公的保険がある!!】
をお届けしています。
先月からリニューアルし「FP相談ねっと三澤恭子さん」とタッグを組んで、金融庁から出された「保険会社向けの総合的な監督指針」をもとに、毎回具体的な事例を踏まえてお話ししています。
今回は「ケガ・病気」に関する公的保険と、それを補完する民間保険についてです。
「ケガ・病気」に関する公的保険制度として、思い浮かぶのは?
健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療 などの健康保険制度!
働き方や年齢によって制度が変わりますが、概ね7割引や8割引きで医療を受けられる制度ですから、当たり前のように加入して使っていますが、とてもありがたい制度ですね。
とはいえ、長期にわたる入院、手術が必要な時や高いお薬での治療が必要な病気もあります。
そのような場合には、高額療養費制度が効果を発揮してくれます。
1か月(1日から末日まで)の窓口で払う医療費が所得に合わせて計算された自己負担分を超えた時、超過した部分を払い戻してくれる制度です。現在では限度額認定証を取得すれば窓口で自己負担分を払えば済む方法もありますので、負担が軽くなりました。
三澤さんがご自身の治療経験をもとに具体的な支払い金額をお話ししています。詳しくはアーカイブで聞いてくださいね。
そのほかにも、助成制度として、子ども医療費助成制度、指定難病医療費助成制度などがあります。
このような公的保険制度を上手に活用すれば、自己負担額はずいぶん抑えられますが、負担は残ります。
ケガや病気で治療を受けるということは、いつものお仕事ができなくなることでもあり、収入が減る可能性もあります。個人の働き方、貯蓄、所得、家族構成などによって、補完する民間保険の保険金額は様々です。
公的保険をもとにして、どのくらいの保険金額にすればいいかの目安。保険がいらない人もいるのでは。などいくつか例を挙げてお話をしています。参考にしてくださいね。
子どもの医療保険について、必要か?不要か?についても3つのポイントをお話ししています。
医療費無償化の地域が広がっている中、子どもの医療保険は不要論が広がっていますが、安易に考えると落とし穴があります。考える材料にしてください。
万一の時に大きな負担が起こらないよう、知識不足で過剰な民間保険に入らないよう、知識を深めたいですね。
clubhouseは、聞き逃し機能がありますから、アーカイブでいつでも聞くことができます。
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【FP必修 民間保険の前に公的保険がある!!】
次回は 9月21日水曜日 22:00~22:30
「ケガ・病気」に関する公的保険制度と補完する主な民間保険についてもう少しお話しします。
次回はケガに関する傷害保険と、がん保険、八大疾病などの重篤な病気に関する保険や特約などを公的保険制度とからめてお話しします。
三澤、寺田の二人でわかりやすく、楽しくお伝えします!
聴いてくださいね。