コラム

2019年4月17日寺門美和子

2019年3月20日寺門美和子

【直販開始】”学資投資”がテーマ”に！三菱UFJ国際投信 3月1日からネット直販「mattoco」の提供開始

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【直販開始】”学資投資”がテーマ”に！三菱UFJ国際投信 3月1日からネット直販「mattoco」の提供開始

【プレスリリース】

三菱UFJ国際投信は3月1日から、

インターネットでの直接販売サービスを開始されました。

愛称：mattoco （マットコ）

HP：三菱UFJ国際投信

FP懇談会に出席しました

2019年年明け、三菱UFJ国際投信さんよりご招待を頂き、FP懇談会に出席してまいりました。開催の主旨は「お客様の立場に立った視点でアドバイスをしている、独立系のFPやIFAと「情報交換をしたい」という内容でした。

年明けに、国際的な経済の状況や金融庁の会議の内容などを伺えて、勉強になりました。

興味深かったのは・・

＜金融庁の変化＞

2018年7月、金融庁長官が森信親氏から遠藤俊英氏さんに代わりました。この人事により、森長官時代の「トップダウン」から「ボトムアップ」の政策に変化をしているそうです。”政策ラボ”の中では、「お金の定期診断」を金融庁の政策として実施したいということでした。「定期健康診断」でからだの健康は増進し、世界一の長寿国家になった日本です。お金の寿命も伸ばして行きたいですね。その時、誰が「お金の定期診断」をするのか？「特定の会社に属さない、金融商品の販売員ではない立場の人」となる可能性が高いそうです。つまりFPなのではないでしょうか！？近い将来「私のFPは〇〇さん」なんていう時代が来るかもしれませんね。

三菱UFJ国際投信の直販の方向性

インターネット上では「三菱UFJ国際投信の直販は、富裕層をターゲットにしたものになりそう」という見解が多かったのですが、懇親会で発表された内容は予想と大きく離れていました。それは「20代～40代の女性に投資の魅力を知ってもらいたい」という内容でした。丁度、私のご相談者さまのターゲットでビックリ！！だから寺門がご招待されたのですね(#^.^#)　終了後、役員や社員の方々とに「若い女性の投資人口を増やす為には」というテーマについて、熱く語って参りました！！(笑)

直販会社はどの位あるの？

ところで、投資信託を直販している会社はどの位あるのでしょうか？　投資人口の増加、マネーリテラシーの向上に伴い、投資信託の直販会社は人気があります。「さわかみファンド」のさわかみ投信、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」のセゾン投信、「ひふみ投信」のレオス・キャピタルは、人気御三家ですね。下記にもこの様な会社があります。

【既存の投資信託直販会社・ファンド商品】

※時価総額は2019年3月1日現在

投資信託を運用するにあたり、「時価総額」（純資産残高）は大切な情報です。資金がないと運用はできません。単純に多い少ないをみるだけでなく、どれだけ増えたか減ったかもポイントでしょう。

”学資投資”という切り口

今月上旬、私のところにもこんな相談が入りました。「小学5年生になる息子を、私立中学に進学させたい。夫にその事で話しをしたいのですが、事前にお金について相談をしたい」というものでした。ご相談者は45歳の女性です。まさに！！三菱UFJ国際投信が考えていた世代ですね。現在、ライフプランイングを作成中。そして、この方にアドバイスをする際に、私は今後の資産形成で「投資信託」を勧めたいと思います。しかしこの方は、投資未経験。どの金融機関を選ぶかはご本人様次第ですが、今回このmattocoもオススメしようと思います。その理由は・・・サイトの見易さなのです。

サイトの見易さは♡優しさ！

投資信託直販会社のサイトは、お洒落じゃない(笑)　そんな視点で金融業界を観てしまう寺門は邪道かもしれません。しかし、前職では「からだ業界はお洒落じゃない」と言い続け、整体を身近にした功績はちょっとあると思います(^^;FPになった時の志もそうでした。「女性や若者に、お金の話を身近に、生活の一部にすること」でした。難しいことを身近にする時に大切なことは「わかりやすさ」。「わかりやすさ」って「優しさ」だと思うのです。人は、人生で何を選ぶのか。それは「心地よい事・物」ではないでしょうか！？　三菱UFJ国際投信直販 mattcoのHPは、わかりやすくて素敵です♡　　

サイトから自分の目的を選択

目標数値・積立期間or月々の積立額を決めると・・

目的を達成してくれる投信を教えてくれる！

（優しい♡）

　　　　感　動♡

今回は14本の投資信託が選ばれました。

商品数が多いのも魅力ですね。

インタビューしてみました ♪

日々、相談業務をしているので、お客様の立場に立て金融機関に質問するのも私の大切なお役目。三菱UFJ国際投信さんへ直接質問させて頂きました。

Q：直販のメリットは「手数料が安くなる」こともひとつかと思います。一部BLOG等で貴社では「手数料」の割引がないことを指摘していますが、どの様にお考えですか？

A：三菱UFJ国際投信

一般的にメーカー直販といえば直接購入できるため、安く買えるだろうというのが感想かと思います。
投資信託での収益は信託報酬（委託会社、販売会社、受託会社で按分）からなりますが、外形的には信託報酬のうち、販売会社がいただく部分も当社に入るということになるので、何がしかお客さまに還元することが可能ではないかという議論はしています。
一方、当社が販売会社業務をこなす中で最低限かかるコスト等もありますので、効率化を図りながら検討を進めていきたいと考えています。

今回、私たちが直販サービスに乗り出したのは、これまで資産形成や投資信託をやってみたいと思っていたけれども、なかなか機会がなくて始められなかった人達など、投資未経験者あるいは投資初心者の背中を押すためです。
ですので、コストを闇雲に下げるということではなく、始めるきっかけになる、長期投資を促す、あるいはコツコツ積み立てるお客さまを応援していきたいという思いに沿った形でのサービスとなるよう検討していきたいと考えています。
現在は開業時のキャンペーンとして、最大で2,000Pontaポイントをプレゼントする「口座開設＆つみたて応援キャンペーン」を実施中です。
ぜひご活用ください。
direct.mattoco.jp/campaign/20190301-01.html

ここでは、抽象的にではなく具体的な数字で考えてみたいと思います。例えば、当社が運用・提供しているeMAXIS Slimシリーズについては商品単位で業界最安のコスト水準を目指しており、年間では預かった金額の0.1%～0.2%弱程度の信託報酬となっています。10,000円を1年間預かったところで、10円～20円程度が当社に入るという計算です。
どうでしょう？意外と少ないなと感じた方が多いのではないでしょうか？これを我々は不断の努力によって、同じ品質を維持しながらコストを引き下げる、あるいは同じコストを維持しながら商品性を改善していくということを行っていきます。もちろんコストを検討することは重要ですが、この水準が8円、7円となったからといって、今まで投資をしてこなかった人が投資を始めてくれるだろうか？その辺りもしっかりと考える必要があると思っています。

誠実にご返答頂きました。本音で語って下さることって・・女子的には響きますよね(笑)

そして、こちらがポンタカードのキャンペーン。ポンタユーザーの方、エントリーしてみては如何でしょうか？

Q：今後「情報発信」や「セミナー」等どの様な形で発信して行く予定ですか？

A：三菱UFJ国際投信

オンライン、オフライン共に行っていきたいと考えていますが、まずはオンラインでのコンテンツ配信を優先的に取り組んでいます。

①まずは情報発信基地として、オウンドメディア「mattoco Life」（マットコライフ）を運営しています。
life.mattoco.jp/
なかなか周りには聞けないお金や仕事、子育ての話をわかりやすく記事にしています。
また、twitterとfacebook等のSNSでも情報発信を行っていきますのでぜひご覧ください。
Twitter：
twitter.com/mattoco_mukam
Facebook：
www.facebook.com/mattoco.mukam/

②オフラインでもセミナーを行っていきたいと考えていますが、これは当社単独でやる場合もあれば、いろんなコラボをしていくことが考えられます。
例えば、今回私たちは新たに「学資投資」というコンセプトを打ち出しました。
とはいっても、決まった金額が必要になる教育資金に対して投資で賄うのはいかがなものか、といったご意見もあるでしょうし、特定の目的のために商品を選択しても、その人のリスク許容度に合った提案になっていないのではないか等、まだまだ理解や議論が足りていないと思っています。
賛成意見も反対意見もあってこそ、議論が深まると考えていますので、子育て世代の方々や、あるいはそういった方々に普段からアドバイスされているファイナンシャルプランナーの方々など、様々な人達との議論を通じて「学資投資」のあるべき姿について議論を深めてまいりたいと考えています。

FPの意見にも耳を傾けて頂ける様です。私もしっかり、お客様の立場に立って意見を伝えて行きたいと思います。

Q：mattoco専用ファンド「これぞ！日本」について、オススメポイントを教えてください。

A：三菱UFJ国際投信

「これぞ、日本株」は、当社において、長期で優良なパフォーマンスをあげているグロース株運用のエンジンを活用しています。
定量・定性の分析により、以下の着眼点から、企業の成長性に対する確信度の高い銘柄を選定します。
1. 製品・サービスに高い競争力を持つ企業
2. 継続的に製品・サービスを提供できる企業
3. グローバルに製品・サービスを展開できる企業
大型株、中小型株どちらにも投資を行います。
成長する日本企業にはどういうところがあるのか？に着目しながら見ていただけると良いかと思います。
アクティブファンドに興味があり、まずは身近な日本株から投資信託を始めてみたいという方におすすめしたいファンドです。

＜商品情報＞

・三菱UFJ国際投信

www.am.mufg.jp/fund/253458.html

・モーニングスター

www.morningstar.co.jp/FundData_spn/SnapShot.do?fnc=2018111608

新規設定のファンドに興味がある方必見！

Q：直販の意気込みやメッセージがあれば、よろしくお願い致します。

A：三菱UFJ国際投信

短期間で投資金額が2倍、3倍になるというコンセプトではなく、「少額でも、預貯金＋αを目指した資産形成をしたい」という方をお手伝いしたい。
長期の目標に向けてコツコツとつみたて投資を続けていくことが当たり前の世の中になってほしい。

そんな思いで直販サービスを始めました。

これまで資産形成や投資信託に馴染みがなかった、あるいはやってみたいけど何から始めて良いか分からないという方々に、少しでもお役に立てるよう、これからも引き続きサービスをブラッシュアップしていきたいと思っています。
引き続き、宜しくお願いいたします。

独立系FPとして、「長期・積立・分散」の投資大原則をお伝えするのはマスト。