国民年金の財源はどこからくるかご存知ですか?
『人生100年時代、常に楽しく賢く生きる!!』
お金と暮らしと夫婦問題の専門家
ファイナンシャルプランナーと
夫婦問題コンサルタントの二刀流 で活動する
寺門美和子です🌺
自営業者やその妻、20歳以上の学生にとって月々の年金の支払は大きな負担です。年金は、公共料金や家賃の様に、使用したものに対して支払うものではありません。令和3年度の国民年金保険料は月額16,610円。決して、お安いものではない!! 私だって若い時は、目先のファッションや飲み代にお金が欲しくて「支払いたくない~」と思ったものです。私の頃より、給与の中での年金保険料の構成比は大きくなっているから、なおさらですね。
年金は支払わなくてはいけないの?
「将来年金は受取らなくて良いので、支払いたくありません!」そんな思いの方もまだいるようです。しかし、今ではかなり年金未払いの督促は厳しくなっています。
会社に勤務していると、年金保険料は給与天引きされる方がほとんどかと思うのですが、第1号被保険者といわれる人たち(個人事業主・フリーランス・その妻・学生・無職など)は、60歳まで、個人で年金保険料を支払わなくてはなりません。日本に住んでいる、20歳以上60歳未満のすべての人が加入対象。国籍は関係なく、外国籍でも日本に住んでいる人は支払いが義務となっています。
年金支払い損にならない?
コラムでも「年金保険料の支払い損」がテーマに書かれているものがあります。多様化する時代、正解はありませんから様々な意見があって良いと思います。ちなみに私は「損」だとは思いません。なぜなら、保険は「終身保険」だからです。終身ということは自分が死ぬまで、一生支払いを約束してくれるということ。歳をとるということは、からだの自由が効かなくなるということです。そうしたら、自由に働けないですよね。その時に、少しでも多くのお金が入るのは助かると思うのです。老いには勝てないですから。
生きているうちに損をするのか、死んでから損をするのか?
人の寿命はわかりません。もし私が、病気の為66歳で亡くなったら損をするかもしれません。しかし、女性が一番多く亡くなる年齢は92歳、私がそうだったら、年金がとても頼りになる存在になると思います。私は子どもがいませんだから、少しでも年金を増やして、預貯金を長持ちさせたいと思います。もし、年金を支払わず滞納して、目先の消費を優先してしまっていたら、老後年金を受給する金額が減って損します。この世で損をする「もらい損」か、あの世で損をする「払い損」か。どちらを選びますか? 私は「もらい損」は避けたいな。もし「払い損」をしたら、後世の方々に施しをしたから、魂は救われると思うことにしています(笑)
年金の半分は国庫負担
そうはいっても、コロナで仕事も無くなり収入が厳しいの!!という方は、国民年金の『免除』申請をしてください。国民健康保険の受給額の半分は「国庫」から支払われています。100%現役世代の保険料から、高齢者へ支払われるわけではありません。仮に、経済状況が悪化して支払えなくても、免除申請をしたら、最大50%受給できます。しかし、その為には手続きが必要なのです。だから、この手続きを忘れないで欲しいと思います。(詳細はコラム本文をご参照ください)
ファインナンシャルフィールド
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