塚越 菜々子

扶養の壁を超えた場合の手取りシミュレーション!7パターン

扶養を外れると損するんでしょ。
たくさん払わないといけないなら扶養内でいたほうがいいよね。

そんな風に思っていないですか?

「扶養を外れた後の手取りはいくらか」といっても、働き方によっていろいろなパターンがあります。
一体どれくらいの手取りになるのか、7つのパターンで試算してみました。

パターン1:「105万円」社会保険の扶養のまま
パターン2:「108万円」106万円の壁あり・パート先で社会保険に加入
パターン3:「128万円」106万円の壁なし・社会保険の扶養のまま
パターン4:「135万円」社会保険の扶養を外れ、国民健康保険・国民年金に加入
パターン5:「135万円」パート先で社会保険に加入
パターン6:「160万円」パート先で社会保険に加入
パターン7:「210万円」パート先で社会保険に加入

自分の手取りだけではなく夫の税金に影響が出ることもあるため、それも踏まえて解説しました。

今回ご紹介したのあくまで一例ではありますが、どの状態が近いか見比べながらご自身の働き方を検討してみてください。

そもそもの扶養のルール103万円・106万円・130万円・150万円・201万円などについては、動画の概要欄に貼ってありますので、そちらも合わせてご活用ください。

扶養に限らず、働く女性のためのお金のお得な情報はメルマガでもお届けしています。ご相談もメルマガからがお得ですのでぜひ下記よりご登録ください(^^)

関連記事

注意!こんな人は遺族年金受け取れない
年金と言えば老後のものだと思われがちで、とかく「払い損」「逃げ切り世代」など間違った情報が流布しています。ですが、そもそも年金は「保険」老後のための貯金ではありません。老後になるまでの間に、万が一遺族になったときの「遺族年金」という頼もしい機能も付いています。民間保険は国の公的保険(遺族年金)で不足する部分を補完するために個々で準備するもの。ということは、……
税金だけじゃない!医療費控除で節約しよう
医療費などかからないに越したことはないですが、確定申告の理由の中では比較的なじみのある「医療費控除」でも、実は勘違いしている人も良くいます。 10万円超えなかったからできない。扶養に入っていないと合算できない。保険金が下りたのに相殺していない。保険がきかない治療は対象外。 例えばこんな勘違いですね。 今回は改めて「医療費控除」の基本と、ど……
【駆け込み厳禁】こんな年はふるさと納税に注意!
年末が着々と近づいてくると、いろいろと年内にやっておかないこといけないことが思い出されますね。ふるさと納税を上手に使って生活コストを下げている人も多いかもしれません。制度の是非はさておき、せっかくふるさと納税をするのならやっぱり損はしなくないもの。 駆け込みで年末に寄付をしようと思っているかもしれませんが、もっとも大事なポイントである「上限額」で損を……
FPに相談する時、失敗しないための3ポイント
この先働き方が変わる、転勤になる、子供が入学する。人生の節目にはお金のことが気になるかもしれません。家計のこと、FPに相談してみたいな・・・。でも相談するとしたら、どんなものを準備すればいい?どうやってFPを選んだらいいのかな・・・そんな不安があるかもしれませんね。 大事なお金を支払う有料相談ももちろんですが、無料であったとしてもデリケートなお金の話……