こんにちは、FPぼ〜ず野原です
株価が大きく下がると、いくつかの関連記事をいつも読んでいただいてるみたいで、本当にありがとうございます
今回は僕なりの小さなこだわりのお話です
嫌だ、やりたくない、めんどくさい、恐い、、、
そして現実逃避、無かったことにする、、、
我々人間には動物の本能として、感情に逆らって行動することにとても大きなストレスを抱えてしまう特性があります
ただしこれは一方で、動物としての生きる知恵です
なにか違和感があったり恐怖を感じたら、危険を避けるためにその場からひとまず逃げる、というのは身を守る術です
ところがそんな部類のことでも、継続するコツがあるのも事実です
例えば「歯磨き」なんかはどうでしょう?
確かにめんどくさい、毎回毎回めんどくさい
ちゃんと歯磨きしないといつか虫歯になるとわかっていても、
施術時のあの機械の「キーン」という音が嫌いでも、やっぱりめんどくさい
そんな時、
果たしてどうすれば良いでしょう?
もちろん、あなたはわかっているかもしれません
そう、
習慣にしてしまえば良いわけです
資産運用もそう、
習慣にしてしまえば良いのです
自動引落としや給与天引きによる積立ては、その最も効果的な方法です
後々考えれば確かに効果的だったかもね、という程度で良いのです
そうはいっても、本音はやりたくない、必要性を感じていない、納得していないという時に、
どうすれば良いのでしょう?
確かにその通りですが、僕が説明を受ける側なら、なんかこう、もっと本質的な納得感が欲しいと思います
老後にお金が無くなったら餓死するとイメージを膨らます
確かに効果的ですが、やっぱり僕にはものたりない
これは、感情を揺さぶるエモーショナルな手法です
悪くいえば、人の痛みや恐怖を「煽る」やりかたです
では、ほかにはどんな方法があるのでしょう?
それはストーリーを使って「物語る」ことです
自分に言い聞かせるのです
僕にはこれが響いた
具体的なフレーズであれば「人の成長ストーリー」「紙幣の膨張ストーリー」を信じたわけです
これは、さらに「企業成長」「国の成長」「世界経済の成長」へと発展していく壮大な物語です
これは今まで、諸先輩方や色んな書籍の影響を受けながら、僕が自ら学び、自ら答えを出したハッピーエンドです
プロはブレない、ブラさない
先日、とある機会をいただき、某運用会社の著名なファンドマネージャーのお話を少人数で直接伺ったのですが、やっぱりそんな話を大いにされていました
いわゆる「運用哲学」といわれるものです
そういう話を聞くと、僕は自然とワクワクしてきます
プロのこだわりはやっぱりすごいですよ、だからこそプロなんですよね
銘柄選択の着眼点や細かいポイントも、もちろん大いに参考になるので、ますますワクワクですよ
そして誤解を恐れずにいえば、目先の利益を捨ててでも守るべきものを持っています
やっぱりブレない、ブラさない
プロではない僕らができること
株価の暴落や大暴落があると、あなたが運用する資産配分が崩れます
それをリバランス(再調整)してあげるということで、リスク資産を淡々と買い増すわけですが、きっとこういった根本的な何かを持っていないと厳しいと感じます
人の成長を信じれない人が長期投資をやる?
そんなイメージは、僕にはありません
これから日本や世界が衰退すると信じている人が株を買う?
そんなイメージは、僕にはありません
ホームレス、株を買う?
そんなイメージなら、僕には理解できます
いま買えば儲かるだろうか、
いや、損してしまうだろうか、
積立てだろうと、一括投資だろうと、ストーリーがないとストレスに押しつぶされちゃうかもしれません
そのオリジナルストーリーを作るのは、あなたです
もちろん、その主役も、あなたです
最近、色んなおトク制度や節税、ポイント投資が話題ですが、これらはそのストーリーを進める脇役でしかありません
ぶっちゃけ、ほんとどーでも良いくらいです
これからますます、資産運用がメジャーになっていくでしょうから、変な方向にいっちゃわないように改めて語ってみました
別にたいしたことはありません
ちょっとしたあなたなりの「何か」を見つけ、それを継続していくだけなのです
正しいか正しくないかはあなたが決めることです
それがあなたの価値観であり、生き方になります
「卵は内側から破られた時にだけ、生命となる」のですから
あなたのストーリーをあなたの人生だけで完結させるのか、終わらないストーリーにするのかは、あなた次第です
南無〜
人生有限・貯蓄無限
そのワクワクから、お金が湧く湧く