野原 亮

【0円投資】特別企画・第3弾!dポイントで日本株100%の(仮)NOHARAファンド組成 | 2024年5月の運用結果

こんにちは。0円投資マスター・野原(のはら)です。

2024年5月の結果です。

ついに、保有銘柄数が100銘柄を超えてきましたよ!

1銘柄=100円から株式等を購入できる少額投資なので、ポイントや配当さえ貯まればあっという間ですね(^^)/

なにをセコいことをやってるんだ?という人もいるでしょう。

先が長すぎるわ!という人もいるでしょう。

ありがとうございます!

初めから、ゴールは「長期」です。

10万円、100万円どころか、あわよくば22世紀、あるいはもっと先にも、その世界が待っているんです(笑)

長期のゴールって、、、あってないようなものですよ。

でもね、その考えは全然違うんです。

長期的に利益を上げ続けるためにはどうするか?という究極のゴールがあって、それを実現するためになにをすればよいかが決まれば、それを達成するためのの小さなゴールを設定する。

そして、その小さなゴールを達成するために、具体的にどうするか?を繰り返す。

そうやって、小さなゴールをひとつずつ達成していって後から振り返ると、いつの間にか、それなりのところまで来ていたことを実感し、長期のゴールがどんどん近づいてきていることに心躍るんです(^^)/

そうやって僕は株式会社をつくってしまったので、皆さんも可能性がひろがるでしょう!?

半信半疑だった自分が、過去にいたとしたら、その時の自分では想像できない世界が、もしかしたら待っているかもですね!

これまでの経緯

2017年9月より、0円投資の企画を継続していますが、5年5ヶ月で100万円を貯めたことにより、それを資本金として究極の複利ビジネス・成長企業を夢見て、株式会社ゼロ・ミリオンを設立しました。

楽天ポイントやTポイントを中心とした0円投資は変わらず継続していますが、2023年4月よりドコモグループの「dポイント」を追加し、いままで買い物の値引き程度にしか使っていなかったdポイントを、課税口座(特定口座)による0円投資にまわすことにしたのです。

そして超微力ながら日本株の応援にもなればと、その途中経過をお伝えし続けることでなにかを感じとっていただければ幸いです。

これからはますます、個別の株式投資などのミクロな投資を通じて、会社経営組織開発企業風土の醸成につながる学びや、その機会が増えていきます。

なぜなら、このようなことをイメージし、実践し始めているのは、無名なFPである僕だけではないからです。

趣旨・目的

僕の場合、dポイントを貯めるのは大変なので、なかなか資産が増えていかないのが現状ですが、「NASDAQ100」ならぬ「NOHARA100」のポートフォリオを完成させ、まずは100銘柄を揃え、株数を増やし、口座残高が10万円を突破することをゴールとします。

ポイントを使ったり、少額から始めることで、「企業への投資を体験できる!」「誰でもなんちゃってファンドマネージャーになれる!」ということを広め、そして「投資って、学びになるし、知的で面白いね!」といってもらえるような環境をつくっていきたいです。

投資のメカニズムが腑に落ちると、いま話題になっている、資本をどうやって効率的に活用したら、長期的に利益を上げ続けることができるのか?ということを理解しやすくなります。

このことは、最古参の0円投資家のひとりとして2017年9月より活動をスタートさせて以来の目標であり、個人的な願いとしては、金融商品や運用会社に依存することなく自分の足でたって、自分の将来のための老後資金をメンテナンスしつつ、最終的には狭い意味での投資を通じて、より広い意味での投資、そして金融経済の歴史と世界に触れていただくことを願っています。

これができてくると誰でも気づきます。世の中そんなに単純じゃないって・・・。世間で言われていることって、どこかおかしいんじゃないかって・・・。

資産運用の世界もそうです。矛盾不条理非常識な常識に満ち溢れています。残念ながら、綺麗事でお金の世界を語ることは、将来的にとても大きなリスクや代償を払うことになりかねません。

好きとか嫌いとか、感情論で語るのではなく、まずは目の前で起こっている事実をしっかり見るようにしましょう。実際になにが起きているのか、感覚的なことも大切ですが、データもチェックしてみる。

その感覚が、我々の未来にはとても大切なのです。そして我々にはその前に、やらなければいけないことが山ほどあります。

そしてその先は・・・!?

2024年5月の運用状況

現在、0円投資第3弾「dポイントで日本株100%」の組入銘柄は現在、現金(MRF)、ETF(インフラファンド含む)7本・個別株式109銘柄になります。

ETF以外の個別株式については「レジリエンス100」をコンセプトに、長期投資に耐えうると想定される、私が考える強靭な100銘柄を徐々に組入れていきます。

5月相場でも、集中して特定の数銘柄を買いたい気分をおさえつつ、組入企業数を増やすことを優先してきましたので、いつの間にかついに、個別株式の銘柄数が100銘柄を突破してました(笑)(笑)

今後は組入銘柄を取捨選択しながら、ひとまず8月くらいまでに、100銘柄に絞っていきたいと思っています。

2024年5月の資産残高

dポイントによる0円投資では、「日興フロッギー」というサービスを利用しています。

日興フロッギーは、SMBC日興証券のオンライントレード「日興イージートレード」に紐づいた、「投資を学んで、体験し、資産形成をサポートする」サービスで、誰でも無料で読める記事から、株が買えるコンテンツとなっています。

dポイントで100円分~、もしくは現金(MRF残高)で100円~の元手があれば、個別株式やETF(上場投資信託)を、1株とか10口などの株数や単元を気にせず、金額単位で買うことができますので、少額投資を非常にやりやすいしくみとなっています。

パッと見、金融機関らしからぬインターフェースになっていますので、普段ネット証券などの扱いに慣れているかただと、逆にとっつきにくい部分もあるかもしれません。

が、投資初心者むけだけでなく、株式投資経験者金融経済に関する周辺知識などを学びたいかたにとっては、読みやすいコンテンツが充実していますので、学習用としても有効だと感じています。

取扱銘柄は、東京証券取引所に上場している約3900銘柄の個別銘柄・ETF(上場投資信託)・REIT(不動産投資信託)で、新NISAで買える投資信託などもあります。

「特別企画・第3弾!dポイントで日本株100%の(仮)NOHARAファンド組成 」では、その名の通り、日本株・日本株ETFのみに100%投資しています。

ログイン後の「口座画面」(マイ資産)はこんな感じです。

※日興フロッギー「マイ資産」より引用

2024年5月までの資産評価額・損益率の推移

※日興イージートレード「取引履歴」より引用、筆者編集

※日興イージートレード「資産評価額の推移」より引用、筆者編集

20,000円を維持できるようになってきましたが、10万円はかなり遠いですね^^;

2024年5月の組入銘柄

現金(MRF)、ETF(インフラファンド含む)7本・個別株式109銘柄の組入比率です。

銘柄数が多くなってきてしまいましたので、組入れている個別銘柄を、会社四季報ベースの業種別にまとめて比率をだしています。

ETF等を除くと、❶小売業❷電気機器❸情報・通信、がトップ3業種となっています。

小売セクターについては個人的に考えていることもあり、あえて多めに組入れています。

※日興フロッギー「マイ資産」より引用、筆者編集

3月に続き5月は、2倍になった銘柄もいくつかあり、買われすぎたと判断したため、いったん現金化したものもあります。あまりにかわいすぎる利益ですが(笑)

譲渡益配当所得
2023年0円59円
2024年1,246円97円

MRF残高は、ETFの分配金や株式の配当金、売却益で構成されていますが、日興フロッギーの最低投資額である100円を超過したら再投資のための原資にしていきます。

いまは、組入銘柄数を増やすことに重点をおいていますのであまり意味はありませんが、マーケット環境の好調さの影響を受けてちゃっかり増えています。

個人的には、日本や日本株には特別な感情がありますし、積立投資や一括投資において海外へ投資するのは、実はそれほどやりたいと思っているわけではなく、国際分散の観点から仕方なくやっている気持ちもあります。

日本はなんだかんだいっても、いまだに名目GDPは世界第4位、ポテンシャルだけは高いままの状態が続いてしまっていますが、日本株の動向にはとても注目していますし、日本経済のポテンシャルを強力に信じ、応援していますので、あとは貨幣観、国家観、そして政治がついてくればと切に願っております。

なので、今回は純粋に日本株に特化した0円投資です。

僕が個人的に注目している大テーマ(今後数年~10年後を視野にしたテーマ)は、

❶ 半導体❷ インフラ❸ 資源

そして、中テーマ(数ヶ月~数年後を視野にしたテーマ)のキーワードやセクターに基づいて、組入銘柄をある程度絞っていきます。

実際にどれに投資するかどうかは、業績や四季報なども加味しながらその時によって変えています。

これは投資金額の大小に関係なく、だいたいそんな感じでやっています。

買うかどうかを判断する最終段階では、テクニカル分析を重宝しています。

コンセプトは「レジリエンス100」。

強靭な100銘柄。

僕が注目している3つのテーマ(現状の業種別投資割合とは異なります)、キーワード、セクターを軸にすえ、全体的には長期保有に耐えうるだろう銘柄を中心に、とあるインデックスに注目しながら、また中小型株なども積極的に組み入れながら、より長く保有することを目指しつつ、さらにその先に見据えている目標を意識していきます。

いずれその目標も公開する時がくるかもしれませんが、その際はあたたかく見守ってやってください(笑)

NTTドコモとマネックスグループの直近の動きはより加速しつつあり、SBI経済圏、楽天経済圏につぐ、第3極へと、どうやら着々と進んでいるようです。

僕もさっそくマネックス証券の口座を開設し、投資信託を買い始めました。

今後のドコモサービスとの機能連携をご紹介

【ドコモ提携記念】マネックスで新NISAスタートキャンペーン

ドコモ、イオン提携でマネックス証券に「“全然違う景色”見えてきた」理由。清明社長に聞く「提携戦略」の手応え

【NISA成長投資枠対象銘柄】中野晴啓氏が率いる長期資産形成ファンド2銘柄の取扱い開始!!

いよいよネット証券を軸にした経済圏が、三国志のような熾烈な争いになってきそうです。

【魏】SBI経済圏

三井住友銀行(SMBC)
Vポイント(Tポイント)
【呉】楽天経済圏

JR東日本
みずほ銀行
【蜀】docomo×マネックス×イオン?

イオン銀行

かなり強力な三国時代ですから、その勢力圏外にある日興フロッギーのサービスにも、今後なんらかの動きがでてくるかもしれません。

これについては先が読めませんから、時代の流れにあわせて、保有口座などを見直していこうと思っています。

また直近では、0円投資を昇華させた「0円投資アドバンス」的な実験も行っています。

これについては、後日動きがありそうですので、またお知らせしたいと思います。

それではまた(^^)/

「新NISAキャンペーン」 動画セット★Season1

※下記ボタン「ご購入はこちら」よりクレジットカード決済していただいた後に、メールにて動画セット(動画URLとPDF資料)をお送りさせていただきます。

第2回「お金の色分け方法」

主な執筆・監修実績

三井住友銀行 MoneyVIVA |「お金の色分けしてみよう」シリーズ

まとめ

#1

#2

#3

#4

三井住友銀行 MoneyVIVA |「FPが聞いた!お金のしくじり失敗談」シリーズ

週刊誌

『PRESIDENT』2023年8/4号(7/14発売)

限られた時間で、お金を増やす方法
金持ち老後の株・投資戦略

老後資金と投資スタンスの関係をどう考えればいいか
【最新鉄則】なぜか9割がやらない! 今すぐやるべき「投資&老後資金づくり」大全

(担当記事)
ほったらかさず、ときどきメンテナンス!
「ほったらかし投資」で、他人より儲ける5つの秘訣

関連記事

【品川】10月7日(土)10:30~11:30<第3回>確定拠出年金の始め方と資産形成の基礎知識
  こんにちは、品川の確定拠出年金相談ねっと認定FP、野原です。   いきなりですが、 あなたは、税金のかかる貯金と、税金のかからない貯金、どっちがいいですか?   節税は長期で運用するからこそ、そのパワーを最大限に発揮できます。 そして、個人型確定拠出年金iDeCoは老後資金づくりに特化した有効かつ強力な資産……
投資信託で資産形成するなら、一般NISAとつみたてNISA、どっちがお得か?に結論をだしてみた
こんにちは、品川(高輪)の確定拠出年金相談ねっとFP、野原です。   今回は、つみたてNISAの対象商品のような投資信託(一部のインデックスファンドやアクティブファンド、以下投信)で運用し続けることを前提とした場合、どちらがお得か?という難題について、いったん結論をだしておこうと思います。 知人が教えてくれた内容だと、2017年から一……
相場がどっちにいくかわからない時は「待つのも相場」で無理をしない
こんにちは、品川(高輪)の確定拠出年金相談ねっとFP、野原です。   積立デビューによる関心の高まり   iDeCoやつみたてNISAなどをデビューされて、段々と資産形成のイメージがわかりかけてくると、いままで全く興味がなかった株式市場や為替市場への関心が急速に高まる時がありませんか?   そんな時、1ヶ月前のよ……
【メディア実績】マネーフォワード『MONEY PLUS』海外ETFが閉鎖、運用危機も−−投資信託とETFのリスクの違いとは?~国内と海外のリスク事例も紹介~
こんにちは。FP相談ねっと認定FP、野原です。 マネーフォワードさんが運営されている、日々のくらし、人生を豊かにする「くらしの経済メディア」MONEY PLUSさんにて、担当させていただいた記事がアップされてましたのでご報告です。 これからの投資行動のご参考になれれば幸いです! 海外ETFが閉鎖、運用危機も−−投資信託とETFのリ……