【ご報告】
2023年1月4日付で、株式会社ゼロ・ミリオン(通称ゼロミリオン、英語通称ZeroMillion)を設立、ついに出航いたしました。
2017年9月に、元手0円を100万円にし、その0円投資で0円株式会社を設立するという計画をスタートさせました。
当初は10年計画でしたが、もしかしたら前倒しできるかも!?と、途中からちょっとマジメに積み立てしてみました。
2023年1月、無事に約2倍速で達成できたことで、令和の資産所得倍増計画の一歩先を進むことができました。
資産所得を倍増させるより、所得を倍増させたほうが短時間で達成できますし、それにより資産所得倍増もより達成しやすくなりますので、一石を投じる実験ができたのではないかと思っております。
本来は、資産「と」所得倍増計画でないと意味がないというこを確信しています。
今後も、個人事業主(屋号:確定拠出年金創造機構)時代と同様、中小企業のサポート・企業型DC(確定拠出年金)制度の普及・金融経済教育に力をいれていくことを継続し、特には教育事業・運用アドバイス(個人・法人)をより強化していく所存です。
引続きご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
2023年3月25日
株式会社ゼロ・ミリオン 代表取締役 野原 亮
Road to the Million
ついに100万円へ!
このチャレンジは、オープンになっている企画としては、おそらく日本初でしょう。
おもに楽天証券口座、途中からはSBIネオモバイル証券口座も利用させていただき、口座にログインすれば、世界でいま起こっていることが一目でわかるようにしているつもりですが、いつのまにか、保有している投資信託・ETFが、60本を超えてました。
素直に世の中をみて、素直に世の中を感じる。
それをそのまま、金融商品に転化する。
積立投資メインでも、それなりの成績を残すコツは、究極的にはこの1点に尽きるでしょう。
誰もがシミュレーションゲームをやるように、誰もが金融商品を自分で選べるようになる。
誰もがビジネスマンになれるし、誰もがファンドマネージャーにもなる。
そんな状態を理想としています。
さらに僕は、気にする、依存する、振り回されるなら、なるべく大きい概念なら仕方ない、と思っていますので、固執することがあったとしても、比較的、素直にやりやすいのかもしれません。
尊敬する運用の専門家はいるし、応援したり、フォローしたりもするけれど、やっぱり依存したくはありません。
より小さな概念に依存すればするほど、より多くの不確実要素が増えてしまいますからね。
なので、0円投資が目指す投資方針は次の図のようなイメージでやっています。
たった1ポイントから始めた時から応援していただいたこと、
書籍「0円投資」を世に出すチャンスをいただいたこと、
いままであたたかく見守っていただいたこと、
本当に感謝しております!
この企画は、思いつきでやってきたことではなく、5年後をみすえた、僕なりの狙いがありました、、、
究極の複利
わらしべ長者よろしく、元手0円でゲットした、たった1ポイント、それが100万円に育っていくことで、簡単にはできないけど誰でもできる。
そんなレベル感で、リアルに金融資産が育っていく過程を共有していきたい、、、それがそもそもの始まりでした。
<毎月の獲得ポイント推移>
※一番右側の最新月は、2023年3月の途中経過を表しており、マイナポイント関係で一時的に急増しています。
※直近の数年は月間平均で5000ポイントをクリアするようになってきました。
※次の図は、2023年1月末時点での獲得ポイント(左)と、0円投資で買った金融商品の評価額(右)です。
そして積立投資においては、将来的な金融資産増減の成果は、「優秀な金融商品を選ぶこと」ではなく、「ほどほどのメンテナンス」によって決まる、ということを実証する狙いもありました。
資産運用ノウハウを、われわれ一般庶民の手に取り戻す!
5年超の期間のなか、消費税増税、コロナショック、アメリカ大統領選挙、長期政権交代、ウクライナ侵攻、金融・財政政策激変、、、様々なビッグイベントを経験するなかで、ある程度、それを証明できたのかもしれません。
2017年当時を振り返ると、時代の変革の大きな流れが少しずつ動き始めていました、、、
時代背景
どんなに素晴らしいアイデアも、それを必要とするニーズがなければ普及せず、どんなにお金があっても、それを必要とするニーズがなければ使われることもなく、どんなに素晴らしい仕組みも、それを理解できる人が少なければ認識されない、、、
0円投資をスタートさせた2017年9月ころ、時代は大きく動き始めていました。
主に強い影響力を発揮したのは、次の2点だったかと思います。
①ポイント経済圏
従来のポイ活
消費における節約となる、割引サービスとしてのポイント(マイルやTポイント・楽天ポイント)
アフィリエイト(成果報酬型広告)
アフィリエイトのうち、自己アフィリ(自分で購入することで報酬が入る仕組み、セルフバック)
これらがうまく融合し、クレジットカードや金融機関の口座開設・サービス利用によって、副業や資産運用の原資として活用されていくことになります。
②少額投資・優遇制度
NISA
すでに2014年にNISA(少額投資非課税制度)がスタートしていました。
100円から買える投資信託
2017年6月頃には、最低100円から投資信託が買えるようになり始めました。
このような背景のなか、金融機関の統廃合やグループ再編などもあり、従来はおもに、割引サービスとして活用されていたポイントが、まるで電子マネーのように、副収入を飛び越して経済的利益として、次第に金融商品を直接購入できるようになっていきました。
そこで僕は今後、0円投資(ポイ活×資産運用)が普及していくと感じ、まずは元手0円から10年かけて100万円にしてみようと思いたちました。
やたら気が長いですが、とりあえずやってみようと淡々と細々とスタートしました。
最初のハードル
投資をしてもしなくても、それは個人の自由です。
一般的に狭い意味で「投資」というと、株式や不動産・投資信託・国債など、銀行の普通預金・定期預金以外の、金融商品を買うことをイメージするかたが多いですが、それも含めて僕らは、稼いだお金を使ってなんらかの「金融商品」を買うことを日常的に行なっています。
銀行口座の入出金、「紙幣を出し入れしてる」というのも、金融商品・金融サービスを買ったり売ったり、契約したり解約したりということを頻繁に行っていることになります。
つまり、投資をしていないようで実は、みんなやっているとも言えます。
お金をどの金融機関に置いておくか、どの金融商品を売買するか、そのやり方に個人差があるだけで、広い意味では、誰もが日常的に投資をしていることでもあります。
一般的になけなしのお金で、普通預金以外の金融商品やサービスを売買・契約しないでしょうから、余裕資金をどうするかは人によって個性がでてきます。
銀行預金や定期預金、国債などは、一般的に「安全資産」(無リスク資産)といわれ、安全資産ではない投資信託や株式、不動産は「リスク資産」といわれています。
このリスク資産をやる際に、よくある最初のハードルは、
- 損したくない
- まとまったお金がない
- なにして良いかわからない
- 学びかたがわからない
これらが、4大障壁となっています。
これをクリアするには、いくつか方法がありますが、その有効な手段のひとつ、もの凄くハードルを下げる方法が、ポケットマネーを使わない手を考える。
つまり、元手0円でできることはないだろうか、、、という発想でその方法を探してみると、昔はなかったものがいまはあることに気づきます。
資産運用ノウハウを取り戻す
元手0円とか少額投資が普及して、学べるコンテンツもいっぱいある。
あまり意識して自ら情報をとりにいかなくても、それなりに学べるようになってきた、、、
時代の変化が凄いと思うとともに、その危うさや脆さをも同時に感じています。
僕が起業したのが2017年ですが、その数年前まで、パソコンをほとんど使えませんでした。
いまじゃ、PCをあたりまえのように使っています。
投資も同じです。
- 銀行預金
- 投資信託
- 株式投資
- 日本国債
なにを学んだか、なにに投資しているか、それは人それぞれ。
ミクロな投資に社会性や社会貢献のイメージをもつ人もいれば、僕のように、
ミクロな投資は自分のため、マクロな投資はみんなのため
株式投資や積立投資は自分のため、売上への貢献はみんなのため
と、ミクロ金融よりマクロ経済に、より興味をもつ人もいる。
とかいいながら、毎日のように株式市場や世界情勢をチェックする、、、
僕がそもそも当初から考えていたのは、PCオンチの僕が、最低限は使えるようになったように、
- 少しでも損したくない
- まとまったお金がない
- 学びかたがわからない
という投資初心者のかたが、どうやって自然と自分でできるようになれるか、
- 週末投資家
- 月末投資家
- 年末投資家
どれくらいの頻度で自分の口座やマーケットをチェックするかは関係なく、もっと世の中の出来事に興味をもっていただいたり、入ってきた情報を、どうやって受けとめていったら良いか。
その結果、どのように行動につなげていくか、そんなキッカケをつくりたいと思っていました。
いままで、何年も前から発信していたいくつかのことが、いままさに目の前で現実になってきています。
基礎や本質をおさえておくのって、やっぱり大切ですよね。
- 0円投資
- 積立投資
- 株式投資
僕にとっては、たいした意味をもちませんが、その先にいくためには、欠かせない、重要なステップです。
資産運用ノウハウを取り戻す
異世界をあなたの目の前に
これが、0円投資からの0円株式投会社、そして0円ファンドへと繋がっていく2大テーマになっています。
大谷翔平選手をみていると、どこまで先があるのか、つい見てみたくなりますよね。
会社を設立して、もうすぐ3ヶ月、、、めっちゃ早いです。
なにもできてないと、焦る気持ちがあったりなかったりしています。
さて、ご報告が長くなりましたが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!