こんにちは。東京・品川の確定拠出年金相談ねっと認定FP、野原です。
おなかを痛め、産み、育て、そして世に送り出す。
この全てを経験できるのは母親だけであり、父親にはわからないとても大変なことでしょう。
よくみる光景かもしれませんが、母親はやっぱり大変ですよね。
街中で子どもに対して、キンキンわめくような感じで怒っているのを見ると、その大変さに同情を感じつつも、なんとも言えない残念な気分になります。
子どもの自立に最も大きな役割を果たすのは親です。
人間に限らず、親が子どもに果たす役割はとても大きい。
教育のプロでもなく、実際にほとんど子育ての経験のない僕が、この場をお借りしてお伝えできることといえば限られています。
それでも、そんなお子さんたちに言えることはこれだけです。
その純粋で素直な目で飛び出してごらんよ
きっとワクワクする世界が待っているよ
今回は、たまたま目に留まった記事などをご紹介しながら、子どもの成長に賭ける親としての視点は、
実は、世界経済の成長の果実を得るという、資産運用との共通点があるとうことを考えていきたいと思います。
やっぱりテーマは「成長」
お金持ちが子育てで大切にしていることは? ※一部抜粋
こちらの記事をご覧ください。
富裕層は、自身の子育てにおいて、何を重視しどのように接しているのでしょうか。
無数に枝分かれしていく人生ゲームを切り開いていくためには、適切な判断力、重要な局面で意思決定できる決断力が必要です。
同時に、自分に価値があることと他人にとって価値があることは違うということを自覚しておかなければ、他人の動きを見てから決めるとか、他人の判断に流されてしまうということにもなりかねない。
そうした判断軸を培うためには、判断とそれを検証する経験の積み重ねが必要で、それには長い時間を要します。
・「自分で決める」を習慣づける
・ケーススタディ形式の質問で思考力を磨く
・家族旅行で企画力を磨く
・イベントや夕食の準備を仕切らせる
・一人旅や短期留学をさせる
「自分で考えられない」若者 思考力を奪ったのは誰か? ※一部抜粋
こちらの記事をご覧ください。
「最近の若者は自分で考えることができない」。
これは一部の大学教育関係者が下した主観的な判断だ。結局は、一つ前の世代が若い世代に対して抱く一般的な失望感にすぎないのかもしれない。
一方で、この見解が正しいとした場合、その理由としては多くのものが考えられる。
学校で数十年にわたり強固に組み込まれ、思考を妨げてきたある要素だ。
学校は標準化された数学テストや読解テストで生徒に高い点数を取らせるためリソースを再配分し、テストに出ない音楽や芸術、歴史、さらに休み時間でさえも後回しにするようになった。
テストは多くの場合、内容が標準化された多肢選択式で、ある特定の世界観を助長するものだ。
日本に一番近い国はどこ?
こんな質問をしたら、どういう答えが返ってくるだろうか。
韓国!
はい、正解!
で終わっていてはもったいないんです。
一番近いって、そもそも距離のことなのか、政治なのか、この質問だけではなんの話をしてるのかわかりません。
もしそのまま答えるとしても、正解はひとつとはかぎりません。
なかには、アメリカ・中国・台湾。
あるいは、トルコという答えもあるかもしれません。
なぜ近いと思ったの?
聞いてみると良いでしょう。
それぞれ答えが異なってくるはずです。
可能性は無限大
簡単な話、可能性は無限大なんだってことを親自身が一番理解してないとダメなんです。
「カエルの子はカエル」じゃないんです。
「トンビがタカを生む」ことだってあるよってことなんですよね。
そしてもし、成長の可能性を秘めた子どもが大きくなって、社会人になったとして、そんな社会人が上場企業で活躍しています。
いま、あなたがやっている、やろうとしているかもしれない投資信託。
その投資信託を通じて、僕らは株式を買っています。
株式を買うということは、可能性に賭けることです。
だからこそ、
資産運用の全体像がなんとなくわかっているということは、人の成長を信じれる人だと思えるのです。
資産運用を通じて、自分や子どもの可能性を信じることを学ぶ。
案外、自分には伸びしろがいっぱいあることに気づかされる。
目に見えない、透明なガラスの天井(限界)をつくってしまうのは、まさに「自分」です。
お金の勉強って、限界を打ち破るためにも活用できると思うし、これからはそうなっていくと確信しています。
単純に、儲かった損したという、つまんない話ではなく、まずはご両親がワクワクしていただくことを願っています。
人生有限、貯蓄無限
そのワクワクから、お金が湧く湧く