ファイナンシャルプランナー野原 亮

2020年 06月 24日

老舗ネット銀行、ソニー銀行のiDeCoを取材してきました!

こんにちは、品川(高輪ゲートウェイ)のFP相談ねっと認定FP、野原です。

先日、FP相談ねっと代表山中伸枝氏、メンバー高野具子氏と共に、
3名でソニー銀行の商品企画部さまにインタビューさせていただきましたので、ご報告させていただきます。

目次

  1. ソニー銀行といえば・・・
  2. ソニー銀行のiDeCoのしくみ
  3. ソニー銀行のiDeCo 商品企画部さまへのインタビュー
  4. ソニー銀行のiDeCoが選ばれる5つの理由
  5. 手数料
  6. 運用商品一覧
  7. 加入手続きの流れ
  8. インタビューを終えて

ソニー銀行といえば・・・

15年前くらいでしょうか、ソニー銀行といえば「外貨預金」というイメージがありましたが、いまは住宅ローンでも有名なのかもしれません。

昨今では、異業種の金融業界への参入が当たり前のようになってきました。
消費×金融、日常生活×金融、通信×金融、移動×金融などなど、様々な分野と金融分野とのコラボレーションが至るところでおこっています。

その草分け的な存在であるソニーグループには期待するところも大きく、ソニーグループ経済圏(エコシステム)と、他グループとの部分的な提携など、今後の可能性が豊富だと思っています。

どちらかというと「非日常」である金融と、日々の生活の「日常」との融合は、金融パーソンとしての私にとって大いに興味のある分野であり、「0円投資」ノウハウを普及させていこうとしているのも、そんな活動の一環です。

商品ラインナップや安い手数料はもちろん重要な部分ですが、ソニー銀行による日常生活と金融とのさらなる融合、ぜひ見てみたいですね!

ソニー銀行のメリット

ソニー銀行公式ブログ「こんにちは内幸町!オフィス移転」によれば、内幸町オフィスの会議室には、ソニー銀行の取り扱い通貨コード、USD(USドル)・EUR(ユーロ)などの通貨コード名がつけられているそうです。

ソニー銀行は、ソニーフィナンシャルグループを構成するインターネット銀行です。

ソニーフィナンシャルグループは、金融持株会社であるソニーフィナンシャルホールディングス株式会社と、その傘下のソニー生命保険株式会社、ソニー損害保険株式会社、ソニー銀行株式会社などから構成される総合金融サービスグループとなっています。

IR資料

それでは、ここでちょっとソニーフィナンシャルホールディングスのルーツをたどってみましょう。

1979年のソニー生命誕生から始まり、ソニー銀行は2001年に金融ビッグバンのなか誕生した、ネット銀行の草分け的存在でした。

そして2020年6月1日(月)、ソニー銀行において、個人型確定拠出年金iDeCoの取扱いがスタートしました。

ソニー銀行公式ブログ iDeCoはじめました

ソニー銀行のiDeCoのしくみ

ソニー銀行は受付金融機関として、みずほ銀行を運営管理機関(確定拠出年金プランの運用商品の選定・提示や加入者向けの各種情報提供などを行う機関)とするiDeCoのサービスを提供しています。

ソニー銀行のiDeCo 商品企画部さまへのインタビュー

運営について

1、なぜ今のタイミングでiDeCoを始めることになったのですか?

「人生100年時代」「老後2,000万円問題」など、ライフステージや寿命に対する考えかたが世の中で大きく変わっていくなかで、節税しながら老後資産の準備ができるiDeCoをぜひソニー銀行のお客さまにも活用していただきたいと考えたからです。

2、ソニー生命との連携はお考えですか?

ソニー生命には、銀行代理業としてソニー銀行の住宅ローンや口座開設に関するご案内を行っていただいておりますが、iDeCoに関しての連携は考えておりません。

3、ほかの金融機関とどんなところで差別化を図っていますか?(ターゲット層など)

制度改正により加入対象者も幅広くなりましたので、商品には元本確保型を選定せず、運用をより身近に感じてもらえるよう設計しました。
これから加入年数が長くなるかたに向けてターゲットイヤーも幅広く用意しました。

4、企業型DCを扱う予定の有無と、その理由を教えてください。

ソニー銀行が取引企業に対して企業型をセールスすることは想定していません。

5、iDeCoの加入手続きについて申込書類などでお客さまが書きやすいように工夫されていることはございますか?また、心配な点はありますか?

ソニー銀行のiDeCoをお申し込みいただく際は、「Web申込書類作成サービス」というものを使ってお客さまのお名前・ご住所・基礎年金番号・引落口座などの基本情報をご入力いただきます。
Webで入力いただいた内容は申込書類に印字されますので、すべて手書きするケースよりもご負担少なくお手続きいただけます。
ソニー銀行は銀座を除いて店舗のない金融機関のため、お客さまに直接商品・サービスを紹介できることがなかなかありません。今後の認知拡大は課題となってくると思います。

運用商品について

6、当ラインナップにした理由を教えてください。

資産運用初心者からある程度経験のある方までリテラシーに応じて多様な選択肢をご用意しました。
ローコストのインデックスファンドやインデックスバランスファンドでコスト競争力を高め、運用実績のしっかりしたアクティブファンド等を厳選して加えるとことでインデックスプラスアルファのニーズにも対応しました。
なお、運用商品の選定・提示はソニー銀行の意見をふまえ、運営管理機関のみずほ銀行が行なっています。

7、元本確保型の商品がありませんが、 スイッチングで一時的な避難先として活用したいかたや、元本確保型を重視するかた、金利が持続的に上昇する局面などについてはどのようにお考えですか?

老後に向けた資産形成を行う上では、相場の動きにとらわれず長期分散投資を行っていただくことが基本だと考えています。
「一時的な避難」を行うということは、タイミングを見ることになってしまいます。タイミング投資ではなく、相場にとらわれない長期分散投資を継続的に行っていただきたいので、あえて定期預金等の元本確保型商品を含まない商品ラインアップとしています。
また、元本確保型を含まなくとも、iDeCoの本来の主旨である、高齢期の所得確保に必要な収益を目指すうえで、加入者が自身の年代や投資経験等に照らして許容可能なリスクに応じて選択できる運用方法を、幅広く選択肢として提供しています。

8、ターゲットイヤーがデフォルトのようですが、年齢によってターゲットイヤーが分かれますか?

加入者の生年月日に応じて、適用されるデフォルト商品(※)が変わります。

※加入者によるの運用指図がない場に、所定の期間経過後、掛金や移換される資産で購入される運用商品。

ソニー銀行商品企画部さま、お忙しいなかありがとうございました。

ソニー銀行のiDeCoが選ばれる5つの理由

ソニー銀行のiDeCoがお客さまに選ばれる理由

毎月の運営管理手数料が安い

お申し込み書類はウェブで簡単作成

ロボ・アドバイザーが運用をサポート

豊富な商品ラインアップ

安心のサポート体制

手数料

iDeCoに初めて加入されるかたであっても、ソニー銀行をiDeCoの掛金引落口座に設定し、月額掛金1万円(年間12万円)以上のかたであれば、実質的に業界最低水準の手数料体系となっています。

運用商品一覧

商品ラインアップ(確定拠出年金サービスWEBサイト)

バランス型

たわらノーロード スマートグローバルバランス(保守型)
たわらノーロード スマートグローバルバランス(安定型)
たわらノーロード スマートグローバルバランス(安定成長型)
たわらノーロード スマートグローバルバランス(成長型)
たわらノーロード スマートグローバルバランス(積極型)
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2035)
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2040)
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2045)
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2050)
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2055)
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2060)

国内債券(インデックス)

たわらノーロード 国内債券

国内株式(パッシブ)

One DC 国内株式インデックスファンド
たわらノーロード 日経225

国内株式(アクティブ)

フィデリティ・日本成長株・ファンド
ひふみ年金

海外債券(パッシブ)

たわらノーロード 先進国債券
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海外債券(アクティブ)

みずほUSハイイールドファンド<DC年金>

海外株式(パッシブ)

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たわらノーロード 新興国株式

海外株式(アクティブ)

大和住銀DC海外株式アクティブファンド
キャピタル世界株式ファンド(DC年金用)
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンドDC 愛称 グロインDC

国内リート(パッシブ)

たわらノーロード 国内リート

海外リート(パッシブ)

たわらノーロード 先進国リート

海外純金上場投信(パッシブ)

iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)

加入手続きの流れ

新規お申込み・ご加入の流れ

1、お申込み書類作成

※ソニー銀行のiDeCoは、ソニー銀行口座をお持ちでないお客さまにもお申し込みいただけます。

2、郵送

※会社員、公務員など(共済組合員)のかたは、お勤め先に 「第2号加入者に係る事業主の証明書」を作成いただく必要があります。

3、通知書類受領(郵送から約2ヶ月)

4、掛金引き落とし開始

※毎月26日(銀行休業日は翌営業日)に掛金が引き落とされます(毎月定額拠出の場合)。

かんたんマニュアル

インタビューを終えて

後からiDeCoの取扱いを始めた金融機関は、なかなか他社とは差別化しにくい部分もあるかと思いますが、やはり昭和生まれの我々世代にとって「ソニー」ブランドは特別な存在です。

ソニーグループの金融機関としての将来性を楽しみにしています。

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