こんにちは、品川(高輪ゲートウェイ)のFP相談ねっと認定FP、野原です。
カードローンを賢く使うための情報メディア「ワイズローン」様にて、
『初心者でもわかる!iDeCoの賢い活用法』について書かせていただきました。
ぜひご覧ください。
節税効果シミュレーション
iDeCoを活用すると、税金がどれくらいお得になるのか、シミュレーションサイトを使って節税効果イメージを実際にみてみましょう。
[iDeCo公式サイト] → [かんたん税制優遇シミュレーション]
年収・年齢・毎月の掛金額を入力
年収400万円・30歳のかたが、毎月23,000円を拠出(積立て)したとします。
シミュレーションの結果、
30年の積立総額8,280,000円(月23,000円×12ヵ月×30年)に対して、
30年分の節税額が、1,242,000円ということがわかります。
節税分を全て、再投資したと仮定すると、合計9,522,000円になります。
※運用利回り0%とする。実際はiDeCo内で再投資できないため、他制度(つみたてNISAや特定口座など)で積立てしていただくと良いでしょう。
下図は具体的な節税効果の明細です。
iDeCo未加入の場合(青)
課税所得は1,711,200円(青➌)になります。
課税額は、256,680円(所得税85,560円+住民税171,120円)です。
iDeCo加入・掛金拠出(積立)の場合(赤)
iDeCo掛金を拠出すると、拠出金額に応じて節税できます。
この拠出金額分だけ、課税所得を減らすことが可能になります。
1,711,200円(青➌)-276,000円=1,435,200円(赤➌)となります。
これにより、削減できる所得税5%・住民税10%が、年41,400円(赤➍)です。
ビフォアー(青➌)→アフター(赤➌)で課税所得を減らせると、節税につながることがわかっていただけると思います。
イメージとしては下図、もしくは下記事をご覧ください。
※iDeCoナビより抜粋
還付金は無かったことにしましょう
確定申告シーズンに入りました。
還付金が待ち遠しいかたも多いかもしれませんが、その還付金、どうしますか?
合言葉は「無かったことにする」です。
どうせ納税していたお金が戻ってきたわけですから、すぐ貯蓄にまわしましょう。
降って湧いてきたお金は、特に使い道が決まっていない限り、無かったことにしておくのがベターです。
後から、何かの役にたつことがあります。
すぐに無駄使いしないようにしましょう。
まぁ僕だったらきっと、自己投資・ビジネスにつながる何かに使っちゃうかもしれません。
あなたなりの「お金が活きる使い道」を考えてみてくださいね!
人生有限、貯蓄無限
そのワクワクから、お金が湧く湧く