こんにちは、青山創星です。
老後不足する資金はいくらか、という質問への答えとして1億円という数字を聞くことがあります。
これは正しいのでしょうか?
老後の平均的な夫婦二人の生活費として月28万円というデータがあります。
90歳まで生きたとして、65歳からを老後とすると、老後は25年間となります。
28万円×12か月×25年=8千4百万円
60歳からを老後とすると、老後は30年となります。
28万円×12か月×30年=1億80万円
1億円足りないというのは大げさではない数字のようですね。
でも、国の年金がこの一部をカバーしてくれます。
サラリーマンで退職金のある人もいるでしょう。
それを考えると一体いくらくらい足りなくなるのでしょうか。
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創星:こんにちは。
アユ:こんにちは。
創星:創星です。
アユ:アユです。
創星:さぁ、イデコについて今日も学んでいきましょう。
アユ:はい、よろしくお願いいたします。
創星:なんか、また聞きたいことがあるんですよね?
アユ:はい。よく老後資金を貯めておいた方がいいですよっていうんですけど、そもそも老後にいくら必要なのか、全然検討がつかないので教えて頂けますでしょうか。
創星:はい、わかりました。
アユ:はい。
創星:そうですね。いくら必要でいくら足りないかって、それを知らないと貯めようがないですよね。準備のしようもないと思うんです。
アユ:そうなんですよ。
創星:じゃあね、今日は説明していきます。
アユ:お願いいたします。
創星:サラリーマンと公務員で奥さんがいる人そういう人はどうかって考えると、老後必要なお金って大体月々平均的に28万円くらいって数字が一つ出ている。
アユ:月々28万円
創星:統計で出てるのがあるんです。
アユ:はい。
創星:で、国の年金でいくらもらえるのかっていうと、サラリーマンご夫妻平均的に23万円くらい貰えるよって数字が出ているんですね。
アユ:そうですよね。はい。
創星:そうすると、約28万円から23万円引くと、5万円毎月足りなくなっちゃう。
アユ:おお!!!
創星:足りなくなっちゃう。
アユ:うん。
創星:そうすると、1年間だと12か月だから60万円。で、老後っていわれているのは、国の年金がもらえるのは65歳からなので65歳から例えば90歳まで、女性の今の平均的(に生きれる)のは89歳、そうすると90歳までって考えるとして、25年間。65歳から90歳まで25年間で、さっきの月5万円足りないよって計算すると、1500万足りない。
アユ:え~~!1500万円も足りないんですか!!!
創星:そうそうそう。
創星:じゃあ自営業者はどうかなっていうと、自営業者だからといってサラリーマンの28万より少なく済むってわけじゃないですから、
アユ:そうですね。
創星:まぁ同じくらいだけかかって28万円くらい生活費かかりますよ。でも、もらえるのは23万円くらいしかもらえなかったですよね。
アユ:うんうん、そうですね。
創星:満額でもね。
アユ:そうですね。
創星:そうすると差額、28から13を引くと、15!毎月15万円足りない。
アユ:え~~!!!
創星:これ、同じ25年間掛け算するといくらになるのか、いくらだと思う?
アユ:え~いくらだろう、さっきより倍以上に増えていますよね?
創星:実はね、これ4500万円足りない。
アユ:ひぇぇ~!4500万円も足りないんですか?
創星:国の年金、保険料をちゃんと納めていた人でもこれだけ足りなくなっちゃう。
アユ:はぁ~~~なるほど。
創星:これ、ちょっと残酷な話ですけど、何も知らずに65歳迎えたら、生きていけないよね。
アユ:あ~~!生きていけないですね。
創星:住宅ローンなんて抱えていたりしたら、もう大変だよね。
アユ:え~~!じゃあ65歳までに最低でも1000万は必要ということですよね?
創星:そう、う~んまぁ1500万。
アユ:1500万ですよね。
創星:1500万くらいは貯めておかないと、危ないよということになります。
アユ:さらに自営業者の方は、4500万。
創星:そうそうそう。
アユ:貯めないと。
創星:大変なことになっちゃうよ。
アユ:生活が大変なことになってしまうということなんですね。これは、20歳から国民年金を支払い続けた場合ということですよね?
創星:そう、20歳から40年間、60歳まできっちりと納めた場合の話なんです。きっちり納めてないと、これだけもらえません。これだけすらもらえないので、もっとたくさん用意しないといけないと言うことです。
アユ:わかりました。
創星:今日のお話、これでおしまい。
アユ:ありがとうございました。
創星:さようなら、またね。
アユ:さようなら。
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