こんにちは、青山創星です。
確定拠出年金の制度内で
運用する商品には、
既にご説明した
元本確保型商品である
定期預金や保険商品の他に
投資信託があります。
投資信託とはどのようなもの
なのでしょうか?
投資信託は、
投資家から資金を集めて、
専門家があらかじめ決めておいた
投資方針に基づいて、
様々な商品(債券や株式等)に
投資するというものです。
投資信託を構成するいろいろな商品
(債券や株式など)は
日々価格が変動しています。
この値動きにより
投資信託の価格も日々変動しています。
その価格を基準価格といいます。
基準価格は1日1回決められます。
日中価格が時々刻々と
変わっていきますが、
投資信託を買う時には
1日1回決まる
基準価格で買うことになります。
ETF(イーティーエフ)と呼ばれる
証券取引所で取引される投資信託では
時々刻々変動する価格で
売買することができます。
確定拠出年金の中では、
ETFで投資することはできません。
確定拠出年金で扱う
投資信託は
証券取引所での売買でないため
このような機動的な売買は
出来ないというわけです。
また、
債券や株式などは売ったり買ったりする
最低単位が決められていて
まとまった金額でしか取引ができません。
これに対して
投資信託では
小口の金額での取引が可能です。
更に、
投資信託では
運用のプロが個別の株式や債券の
信用力や価格の変動などについての
分析をして投資をしています。
そのため、
その対価として手数料を
払うことになります。
一般的に
アクティブ型の投資信託の
手数料の方が、
パッシブ型の投資信託の
手数料よりも高くなっています。
パッシブ型の方は
日経平均等のインデックスの
価格の動きになるべく
一致するよな運用をしています。
これに比べて、
アクティブ型のほうは
パッシブ型のものの
リターンを上回るリターンを
目指した運用をしています。
(実際に上回るかは別です)
そのため、
株式や債券の銘柄の
調査分析に手間暇がかかるため
手数料が高くなっているのです。
それと、
投資信託は
販売の窓口となる販売会社、
実際の運用を企画し指図をする運用会社、
売買したり資金を預かる信託銀行
の3者が関係しています。
信託銀行では、
顧客から預かった資金を
自社の資金と区別して
管理しており、
万一信託銀行が破たんしても
預けた資金は守られる
仕組みになっています。
この意味では、
1銀行あたり
元本とその利息が
1千万円までしか
保護されない
預金よりリスクが低い
と言えるかもしれません。
但し、
運用会社が破たんする等して
繰り上げ償還されたり、
投資家の換金が急増して
基準価格が大幅に下落する
という別のリスクもあることは
しっかりと
頭に入れておく必要があります。
投資信託は、
個別の株式や債券に比べて
信用リスクが低くなるような
仕組みとなっていると
いえるでしょう。
信用リスクというのは、
お金を預けた相手が
倒産したり
債務不履行により
お金を返してもらえなくなる
リスクのことです。
しかし、
価格変動リスクは
個別の株式や債券と同じように
あります。
このリスクを
いかにコントロールしていくかが
運用で最も重要となります。
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