ご覧の皆さま、こんにちは。
新型コロナウイルス感染症の感染者数は減少傾向にありますが、私の住む神奈川県は1日の新規感染者数が東京都を上回る日が続いていて、安心できない日々が続いています。全都道府県の緊急事態宣言が解除されるまでもうしばらくの自粛が必要になりそうです。
さて、新型コロナウイルス感染症関連の記事として、「ファイナンシャル・フィールド」(ブレイクメディア株式会社様運営)で「新型コロナの影響で障害年金受給者の診断書提出期限が延長に」が掲載されました。
障害年金を既に受けている人は、障害の内容によっては1~5年ごとに定期的に診断書の提出が必要です。誕生月の末日が提出期限となり、その診断書をもとにその後の障害等級や支給される年金が決まります。障害が軽くなると、場合によっては支給されなくもなります。
今回、新型コロナウイルスの影響により、その診断書の提出期限を1年間延長することになりました。
本来、期限までにその更新用の診断書を出さないと、年金はその期間差し止められますが、今回の特例措置により、2020年2月末~2021年2月末の間の提出期限がそれぞれその1年後になり、1年経つまでの間、今までの年金の支給は維持されることになります。もちろん、その間に障害が悪化した場合は増額のための請求を行うことができます。
障害年金を受給する方々の負担が軽くなる措置となっていますが、1年が経過する前にコロナが完全に落ち着くといいですね。