ご覧の皆さま、こんにちは。
活動拠点は横浜。公的年金、若年層の金銭教育を得意分野とする、ハマのCFP®・社労士・1級DCプランナーの井内(いのうち)です。
フィナシー『年金の誤解を斬る!』第15回(最終回)「年金『年収130万円未満ならずっと扶養』は誤解…見落としがちな重要な条件」が掲載されました。
年収基準について政府で見直しが検討されていますが、現在、健康保険と国民年金の被扶養者の年収基準が130万円未満となっています。
「130万円の壁」という言葉も広く知られていることでしょう。
しかし、健康保険の扶養に入れば国民年金も第3号被保険者になるかというと、必ずしもそうではありません。
扶養に入る場合、「配偶者がいつまで働く予定か」だけでなく、ご自身と配偶者の年齢や年齢差についても確認しておく必要があるでしょう。
さて、『年金の誤解を斬る!』は今回が最終回となります。
全15回となりましたが、最終回まで書き終えることができました。
これまでの記事は下記のとおりとなります(2ページにわたります)。ご自身に関係しそうな記事がありましたら、改めてご覧いただければ幸いです。
media.finasee.jp/list/series/nenkin-gokai
media.finasee.jp/list/series/nenkin-gokai?page=2
年金制度は4月にまた改正があります。
改正があるごとに新たな誤解が生まれることになりますが、今後とも誤解を斬って正しい理解をしていただくための情報を提供できればと思います。
【これまでの実績】——————-●個別相談、金融機関の相談会等含め年金相談は合計5000件以上経験、●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、社会保険労務士向け、FP向け、社会人1年生向けなど。㈱服部年金企画講師。●執筆は通算400本以上!『週刊社会保障』の「スキルアップ年金相談」(法研様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「MONEY PLUS」(マネーフォワード様)、「Finasee(フィナシー)」(想研様)、「現代ビジネス」(講談社様)、「ファイナンシャルフィールド」(ブレイクメディア様)、月刊『企業年金』の「知って得!公的年金&マネープラン」(企業年金連合会様)。その他、FUSOSHA MOOK「定年前後に得するお金の手続き」(扶桑社様)共同監修。●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。●取材協力先として『SPA!』(扶桑社様)、『女性自身』(光文社様)、『プレジデント』(プレジデント社様)、『日本経済新聞』(日本経済新聞社様)、『読売新聞』(読売新聞東京本社様)。●その他、動画「人生とお金の悩みを解決!たった5分のお金の学校」、Clubhouseルーム「【FP井内】FPのための公的年金部屋」に出演。