
こんにちは!
ファイナンシャルプランナー もりつぐ先生です!
【過去のコラム】
▶︎ 素人の人がほったらかしにしても安心できる資産形成術!【 1章 】2000万円問題の報告書
▶︎ 素人の人がほったらかしにしても安心できる資産形成術!【 2章 】投資と投機の違い
▶︎ 素人の人がほったらかしにしても安心できる資産形成術!【 3章 】投資信託ってなに?
▶︎ 素人の人がほったらかしにしても安心できる資産形成術!【 4章 】一括と積立どちらがおススメ⁇
この200年間で株価は数百万倍まで上がってきました。
なぜですか?
それだけの価値を企業が生み出したからです。
そしてその分企業が利益を上げたからです。
数百万倍も企業は世の中に利益出したのか?
と思ったかもしれませんが、出しています。
200年前と言えば、例えば肺炎という病気になってもお亡くなりになる人がたくさんいました。
治らない病気だったわけです。
しかし、今は治ります。
皆さんの大切な人が肺炎になったとして、もう治らない、諦めようと諦められますか?
人は諦められなかったのです。
もっと豊かに生きたい、
もっと便利に生きたい、
もっとみんなと笑っていたい、
幸せになりたい、
成長したいという気持ちがある限り、
病気にも打ち勝ってくる、天災にも打ち勝つ、
いろいろなものに打ち勝ってきて、
いろいろなものを発明してきたのです。
いろいろな壁を乗り越えてきたのです。
それは誰がやったのでしょうか?
企業です。
もっと言うと人です。
人が集まり、企業という組織で一生懸命世の中に価値を生み出したのです。
その結果、株価が上がるのです。
肺炎の薬出たらみんな買うと思います。
その結果どうなったのか?
平均余命が50歳から80歳まで伸びました。
人が50年間で世の中に生み出せる価値と、80年で生み出せる価値は全然違います。
そのようにして成長してきたのです。
例えば皆さんの会社でもそうです。
新入社員として皆さんが入った時、何か世の中に価値を生み出しましたか?
全く生み出せていません。
会社は皆さんに研修費等、たくさんの費用をかけてくれてるのに、
はっきり言えば、会社にとって皆さんは負債です。
全く価値を生み出せていなかった。
ただ、それが悔しくて一生懸命成長したわけです。
そして、どんどん価値を生み出せるようになったのです。
皆さんが無事60歳で退職したとします。
その時、会社はどうするでしょうか?
一人分雇用しないといけません。
誰か雇わないといけません。
この雇った人は皆さんが新入社員の時の状態からのスタートでしょうか?
違います。
皆さんは40年間で成長してきました。
この間に何をやったのでしょうか?
例えば、マニュアルを作れば、新入社員はもっと高いレベルからスタートが切れます。
もっと便利にする方法を考えよう、こうやって成長してきたはずです。
その新入社員は高いレベルからスタートでき、
その方が退職する時には皆さんを超えて、もっと先に行くのです。
このようにして人は成長して行くのです。
今までのアイデアをさらに新しいアイデアにしながら、どんどん成長しているのです。
その裏側で社会にそれだけ価値が生まれているということです。
そもそも、以前はスマホを持っていなかった。
スマホはとても高価なものです。
昔の家計簿には、スマホという項目はありませんでしたが、今はあります。
なぜあるのでしょうか?
急にスマホというものが出てきて、
「20万円です、買ってください」、
「通信費は2万円です、払ってください」、
急に出てきたら払えないと思います。
ただ、それだけ経済成長して給料も上がって、
給料が上がったからスマホも買えるようになり、
私たちがスマホを買えるから、企業もまた新しいものを作って、
新たなものを作って企業が儲かったから給料をたくさん出して、
給料をたくさんもらえるようになったから、また良いものを買う。
全て、このようにして循環してきているのです。
これが経済成長です。
このベースには人が豊かに生きたい、
より良くなりたい、成長したいという本能、
根っこにそれがあるわけです。
そのようにして200年間成長してきたから、株価は上がり続けてきたのです。
皆さんが投資をするここから、
「もうスマホは無い時代に生きたいです」、
「不便最高、不便になりたい」、
「平均余命も短くて良い」、
「病気も治さなくて良いです」
「成長はしたくないです」、
このような時代が来るでしょうか?
来ません。
みんな成長したいのです。
ということは、長期で持てば皆さんの株価は上がるに決まっているのです。
大切なのは長期で持てる商品を探すということです。
これがいわゆる投資の商品です。
短期で売買する、マーケットを予測して売り買いするものではなく、
長期的にしっかりと成長していくものを買いましょうと言っているわけです。
長期的に長く持てば成長するのだから、長期。
株価が下がった時でも枕を高くして眠れるから長期につながるということで、積立。
どれだけ下がっても紙切れにならない、安心感を持っていれば長く続けられるということで、分散。
そして自分の資産を社会に役立てる、価値を生み出す、
今使わないのであれば、長く成長させていく投資をやってください、
これが長期・積立・分散投資です。
この長期・積立・分散投資をやる限り、枕を高くしてほったらかしにして、
もちろん素人だったとしても安心して資産形成ができる、ということを言ってきたわけです。
これが長期・積立・分散投資です。
この先のお話に進みます。
長期・積立・分散投資のことは分かりました!
それでは、どこで買ったらいいんですか?
コンビニへ行って「すみません、長期・積立・分散投資ください」と言っても売っていません。
どこで買ったらいいのか?
具体的な話です。
証券会社に口座を作らないと買えません。
通常作るのであれば特定口座といった税金がかかる口座ですが、
これをバージョンアップさせてNISA口座にもできます。
この口座で管理をします。
その時、過去のコラムでも取り上げていますが、
ネットで自分で全部やりますというタイプか、
担当者がいた方が良いタイプか、これが分かれます。
まずはここが争点です。
次は商品力です。
たくさんの商品の中から選べる方が、良いに決まっています。
逆に言うとNISAでは2000本くらい買えるのに、20本くらいしか買えませんとなると少し怪しい。
いかにも自分の売りたいものを売りたいという話になっている感じがします。
そして、手数料です。
これも過去のコラムで取り上げていますが、改めて解説します。
この3つを争点に皆さんは、どの口座で開設するか、どのやり方にするかを決めていきます。
そして、口座開設した後、いよいよ長期・積立・分散投資をするための
投資信託を買わないといけません。
この投資信託、日本に2000本くらいあります。
NISAで買えるものが2000本なので、NISAで買えないのも入れるともっと多いです。
どれを選んだらいいの?ということも、過去のコラムで取り上げていますが、
改めて解説していきます。
これまでに、長期・積立・分散投資の話をしてきました。
では、どの口座で開設するのか。
どのような商品を選べば良いのか。
これで皆さんの資産形成、ほったらかしにしても安心してできるのではないでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日のコラムはこちらのYouTube動画でご案内してます。
メディア活動
2024年から始まった国が推奨する投資「新NISA」!
新NISAの始め⽅や投資の仕⽅、投資の⼤切さなど、
お⾦と明るく前向きに向き合うための実践的な学びを
伝えさせていただきました!
\ 再生回数20万回超え‼/


\ 受講生5000名以上超え‼/

