こんにちは(^^)
経営者のお金と時間のゆとりを創る資産形成のプロ、ファイナンシャルプランナーの小川です。
ここ一年程、私はクレジットカード活用を研究しております。
本当に色んな特典、ポイント還元率のカードがあり、またマイルに交換した場合の交換率などもカードによって異なり、年会費も大きく異なりますのでシンプルに比較できないのでなかなか難しいものです。
ですので、日々研究し頭を悩ませ・・・(悩みながら研究していくのがまた楽しみなのですが)
今回はそんなカードの活用法の中で、NISAを活用して0円でリッチな旅行に行けてしまうテクニックをご紹介します。
1.クレカで積立投資ができる
まずおさらいなのですが、クレジットカードの中にはクレジットカード払いで投資信託を買うことができるカードがあります。代表的なものとしては、楽天カードと三井住友カードがあります。
年会費が不要の通常カードでは、どちらも投資信託を購入すると0.5%の還元率でポイントが還元されます。
つまり、仮に毎月5万円(年間60万円)を積立投資していると
60万円×0.5%=3,000ポイント
が付与されることになります。
購入時手数料が0%のインデックスファンドを買ってもポイントのキャッシュバックがありますから、どうせ積立投資をするならクレカを活用した方がお得ですよね。
これはよく知られていることですが、積立投資をするとダントツで還元率が高くなるカードもあるのです。
2.積立投資の還元率が高い三井住友カードプラチナプリファード
ポイント特化型プラチナカード プラチナプリファード | クレジットカードの三井住友VISAカード (smbc-card.com)
こちらのカード、通常の買い物の還元率は1%ですが、積立投資に関しては5%という驚きの還元率なのです。
クレジットカード積立の上限額の年間60万円を積立投資した場合・・・
年間60万円×5%=3万ポイント
を獲得することができるようになります。
また、200万円カード決済した場合に1%還元分で2万ポイント、ボーナスポイントを2万ポイントを付与されるため年会費分以上のポイントを獲得することができ、積立投資分と合わせると年間で7万ポイントを貯めることが可能です。
このメリットを考えると、NISAを活用されたい方にとってはこのカードはとてもメリットがありますよね。
※2023年12月7日時点での内容です。クレジットカードの還元率、特典は不定期で改正(改悪?)がありますので必ずHPで内容をチェックしましょう。
3.マイルに交換すると・・・?
クレジットカードのポイントや各ポイントカードのポイントは、JALやANAのマイルに交換することができます。
基本的な交換レートは1ポイント=0.5マイルですが、このカードの場合はANAカードを保有していると1ポイント=0.6マイルと還元率が上り、カードのグレードによっては1ポイント=3マイルのレートで交換することも可能です。
つまり、7万ポイントを1ポイント=0.6マイルで交換した場合には・・・
7万ポイント×0.6=4.2万マイル
となり、東京~沖縄間をペアで往復でいる程度のマイルになるのです。
レギュラーシーズンの場合 往復18,000マイル/1人あたり
ハイシーズンの場合 往復21,000円マイル/1人あたり
つまり、年会費を払っていればNISAで積立し毎年沖縄を往復できてしまうということです。
積立額は5万円とそこそこ大きな金額が必要なのですが、積立投資して資産を増やしながら沖縄旅行がついてきてくれたら嬉しいですよね。2年ちょっと貯めていればハワイ往復できるくらいのマイルも貯めることが可能です。
貯まったポイントを決済額から差し引いて、実質年会費を無料にして積立投資分を貯めるのも勿論良いでしょう。
また、ふるさと納税のサイト「さとふる」やセブンイレブン、ローソンなどのコンビニ、ホテル予約サイトの一休の利用でも6%還元など、日常のあらゆる場面でも高い還元率となるカードです。ふるさと納税などを上手に活用しながら上手にポイントを貯め、更にお得に活用することもできます。※
※2023年12月7日時点での内容です。クレジットカードの還元率、特典は不定期で改正(改悪?)がありますので必ずHPで内容をチェックしましょう。
4.カード選びで人生の満足度が変わる
今回は積立投資で高い還元率を誇る三井住友カードプラチナプリファードの活用例をご紹介しましたが、同様の使い方で以前ご紹介した3%還元で高級ホテルの無料宿泊ポイントをもらえるMARRIOTBONVOYプラチナカードを活用し将来の資産形成のための保険料などを支払うことでマイルを上手に貯めながら高級ホテルの無料宿泊も可能にします。
特に海外の資産形成商品を利用されてる場合、決済手段は基本的にクレジットカードですのでカード選びでポイントも大きく変わります。
目的に合わせて自分に合ったカードを選び、活用することでご自身の資産形成だけでなく人生の満足度を上げることもできます。
NISA口座は一度解説すると他の金融機関に変更する際には手間とタイムラグ、また一度商品を売却して現金化して買い直す必要がありますので、クレカを活用しながら積立されたい方は事前にご自身に合ったクレカで積立ができる金融機関を選びましょう。