「確定拠出年金と夢プラン設計士」の専門家
ファイナンシャルプランナーの末次ゆうじです。
金融機関によって対応は変わる?
個人型確定拠出年金 「iDeCo(イデコ)」
(以下、イデコと言います)
の一部加入者の拡大で話題となっていて2017年度から
何か新しいイデコという制度が始まる感じですが
そうではありません。すでに2001年より(15年前から)
自営業の方や一部の会社員の方は加入できる制度
なので、目新しい制度ではなく、あくまでも加入できる
方の拡大が来年から始まるということです。
今までが残念なことにイデコにおいては、金融機関が積極的
に案内してこなかったために、加入者が少ないのが現状です。
金融機関によっては、今後は、積極的に扱うところとそうでない
ところの差がでるかと思います。
実際、窓口で直接案内できる金融機関も今のところ数は少ないで
すが、今後のサービスが拡大が注目されるところです。
金融機関でできる案内とは?
先日、ある金融機関にイデコの書類をもらいに行った際、予約しているか?
を聞かれました。していない旨伝えると、5分位待った上、個人情報を聞かれ
細かい案内は「ネットを通じての案内になるので、すぐには対応できない」
と言われ 結果、金融機関や地域によっても今のところは差があるなと
実感しました。
また、イデコの概要説明は、ネット経由で案内するが、イデコの商品の
選び方や運用の考え方などアドバイスはできないということで、要は金融機関で
直接案内できるといっても「資料をすぐにもらえるところ」という感じでした。
運用のアドバイスは、投資信託の購入や保険加入などのお客様だと総合的なアドバイスが
必要なためやっているとの事????
(だから普及していないのか・・・ しかしFPにとってはチャンス!)
「イデコだけの方はご遠慮いただいております」というニュアンスに聞こえました。
独立系のファイナンシャルプランナー(FP)の出番
以上のような体験から改めてイデコを案内してアフターフォローができるのは
我々独立系のファイナンシャルプランナーなんだな!と痛感しました。
もちろんFPによってもスタンスは変わるとは思いますが、現在149社
ある窓口となる金融機関 (国民基金連合会HP参照)から自分に適正かつ
有利なところを選びたいのがお客様の気持ちだと思うし、加入後も適度な
フォローがあれば安心かと思うのです。
ファイナンシャルプランナー(FP)にイデコ制度の導入から運用の
メンテナンスまでをワンストップで対応した方が結果的には、安心・納得
につながると個人的には思います。
ぜひ遠慮なく相談いただいて、FPを活用してください。
「イデコの窓口はファイナンシャル・プランナー(FP)にどうぞ」!!
イデコの始め方入門 メルマガ登録
5回シリーズで「イデコ始め方入門」
のメルマガ登録はこちら
↓
1lejend.com/stepmail/kd.php?no=HSlqIRnMUc
登録の方に「最強の老後資金作り イデコの始め方」
のPDF版小冊子(30ページ)をプレゼントします。
ラジオ番組にも”年金のプロ”として出演しました
開催中のセミナー