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2020年 10月 14日

お客さまと生き方を語り合える 真摯な自分を磨き続けるための大切なピース | 伊田 洋 FP | 山中塾 塾生の声

山中塾の塾生は基礎研修を終了後、FP相談ねっと認定FPとして活動しています。今回は、そんな塾生の1人である伊田 洋FPにインタビューを行いました。

伊田 洋 FP

メーカーや教材の販売営業として10年のキャリアを積む。交通事故をきっかけに、父の保険代理店を継ぐことを決意。業界の外側から見て感じていた「便利な保険屋」という立ち位置を変えるため、FP資格を取得。保険の大切さを伝えながらも、お客さまの人生にとって本当に良い制度や情報を伝えサポートする、生涯のアドバイザーとして活動している。
伊田FPのサイト

――山中塾に入ったきっかけを教えてください。

伊田FP:
公的保険アドバイザー®︎協会の講座に参加していた際、お誘いいただいたのがきっかけです。以前から確定拠出年金は素晴らしい制度だと思っており、きちんとお伝えすれば、きっとお客さまとの信頼関係を強くすることができると感じていました。しかし、メインのお客さまである自営業や少人数の企業は、導入する体力に乏しく、すぐに行動しようという状態ではありませんでした。とりあえず説明だけでも…と思い、山中先生にお客さまのもとへ行っていただけるようにお願いしたところ、「あなたが勉強してお伝えしたらいいじゃない!」と。確定拠出年金をはじめ、資産形成に関わる幅広い知識を学べるという山中塾のことを聞き、入塾を決めました。

――実際に入られてどうでしたか?

伊田FP:
はじめは「みんな本当にわかって聞いてるの?」と思うほど知識不足で(笑)。私自身、保険以外の資産形成をしてこなかったので、金融全般の知識は一から勉強でした。講座で印象に残っているのは、山中先生の一言でわかりやすい表現です。「確定拠出年金は、自分で老後の資産形成・自助努力をする方に、国が援助する制度です」というフレーズは、今もお客さまに説明する際に使わせていただいています。講座を聞いているだけでも、パッと聞いてわかるフレーズが散りばめられていたり、飽きないようにスライド以外にも板書を使っていたり、人前で話す技術も学ぶことができました。

また、「FP相談ねっと」に相談事例を書く活動は、情報を順序立てて伝える力のスキルアップにつながりました。日頃の業務でもお客さまに伝えたいことがたくさんあるので、それをよりわかりやすく伝えられるように、何をどういう順番で伝えると良いのかを考えられるようになったと思います。情報を発信するにあたって「本当に合っているか」というチェックにもなり、理解が曖昧な部分もクリアになりました。こういったことは量稽古だと思うので、これからもっと取り組んでいきたいと思っています。

――山中塾の活動が仕事に役立ったと感じる点はありますか?

伊田FP:
山中塾で得たを発信することで、保険業務だと腰を据えて相談に乗りづらい、iDeCoやNISAなど、FPとしての資産形成相談が増えてきました。人は、初めて聞いた言葉を受け入れにくいところがありますよね。そこをコツコツ発信してきたことで、どこかでまた同じ言葉を聞いた時に「伊田さんがいっていたことだ、今度聞いてみよう」となっているのではないかと。

最近も生命保険に加入いただいている自営業の方から、「伊田さんが前に話していた確定拠出年金の話が聞きたい」とご相談を受けました。もともとは、60歳までの保障を65歳に変えたいというお悩みですが、加入されている保険は保障を伸ばせないタイプだったため、新たな保険やiDeCoのご案内をしていました。その後、お客さまが法人化することになり、保障を5年つけるための保険料と、iDeCoや企業型DCで資産を増やした場合のご案内をしました。これまで厚生年金には加入されていましたが、最低限しか掛けていなかったので、改めてねんきん定期便で計算すると老後は厳しい状況。自助努力が必要ということをご理解いただいて、これからの資産形成を話し合いました。

私たちは保険の事後対応をするので、その度に保険の重要性を強く感じます。しかし、その方が置かれている立場によって、必要なアドバイスは違うと思います。公的保険や確定拠出年金のような良い制度を知っていただいて、そのうえで本当に必要な保険に入る、これからの資産形成を考えるというスタイルを私は目指したい。保険と資産形成のバランスに正解はないので模索しながらですが、時間をかけて浸透させて「資産形成のことなら伊田さん」となっていけばいいなと思います。

――山中塾のメンバーとの交流についてはどう感じていますか?

伊田FP:
メンバーは個性的で、とにかく女性がパワフル(笑)。Facebookグループでのコミュニケーションも活発で、私は企業型DCの導入にあたって、制度設計などについての意見をいただいたりしています。保険業務がメインなので、多くはない企業型DC導入の際には、制度自体の変更がされていないかなどを慎重に確認しなくてはなりません。そういった時に、一人で行うよりもまわりに聞くことができるのは強みだと思います。

また、皆さんを見ていると、強みをとことん磨いて尖らせているなと感じますね。情報発信が得意なメンバーが配信しているメルマガなどを読むと、毎回上手いなーと感心します。お客さまが違うので、全てを真似ることはできませんが、切磋琢磨しながら私も自分のワールドを築いていきたいですね。

――山中塾に入って、ご自身が変わったと感じることはありますか?

伊田FP:
変わったというより、じわじわと変わっていくイメージでしょうか。私は山中塾で得たことを保険を売る武器として捉えるのではなく、FPのあり方として捉えたいと思っています。私にとって山中塾は、仕事に対する姿勢や心を研ぐ場所。自分の真摯さにつながる大きなピースです。制度の改正など、ご案内する情報には色々なことがありますが、その情報の上流にいれば、正しい解釈をお客さまに伝えることができます。学んだことは、これからどのように生きていくのが良いのか、お客さまと語り合うきっかけに過ぎません。武器を持って変わるのではなく、山中塾でFPとしての真っ当さを磨き続けることで、お客さまとの信頼関係を深めていける自分に、じわじわと変わり続けていくものだと思います。

さらにその先は、街になくてはならない存在になっていきたい。なかったら火が消えたようだといわれるような、ランドマーク的な存在になれたら最高ですよね。顧客数や契約数といったありふれたNo. 1ではなく、お客さまとの絆が生んだ街の居場所になるために、私たちの世界観を進化させていきたいと思います。

――山中塾への入塾を考えている方にメッセージをお願いします。

伊田FP:
人は環境に左右されるものです。様々な強みを持った素晴らしい人たちに囲まれた山中塾は、自分自身のスキルアップや、考え方の向上につながります。もちろん、ただ入っていればそのままで大丈夫というわけではありません。積極的に勉強会に参加しながら、試行錯誤していくことが大切です。今はコロナをきっかけに、ZOOMなどを活用した勉強会が頻繁に開かれていますので、遠方の方でも気持ちさえあれば学ぶことができます。

私も保険の仕事をしていると、日々の突発的な仕事に追われがちです。しかし、自分が向上しやすい環境に身を置くことが大切だと思い、参加しています。自分のあり方について考え、もっと上を目指したい、角度を高めいたいという方には良い場だと思います。お互い楽しく頑張っていきましょう!

伊田 洋 FP

メーカーや教材の販売営業として10年のキャリアを積む。交通事故をきっかけに、父の保険代理店を継ぐことを決意。業界の外側から見て感じていた「便利な保険屋」という立ち位置を変えるため、FP資格を取得。保険の大切さを伝えながらも、お客さまの人生にとって本当に良い制度や情報を伝えサポートする、生涯のアドバイザーとして活動している。
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