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2020年 10月 09日

プータローが本を出すまでに 大先輩に揉まれながら自分を見出し極める場所 | 野原 亮 FP | 山中塾 塾生の声

FP(ファイナンシャル・プランナー)を養成する山中塾の塾生は基礎研修を終了後、FP相談ねっと認定FPとして活動しています。今回は、そんな塾生の1人である野原 亮FPにインタビューを行いました。

野原 亮 FP

証券会社で営業や株式ディーラーとして従事。その後も資産運用について研究しながら専門性を高めていく。FPとして独立後、日本を支える中小企業を救うため、企業型DCの導入を進める。現在は個人型の普及にも努めており、「1時間でわかるiDeCo~50代から始める安心投資」(技術評論社)を出版している。
野原FPのサイト

――山中塾に入ったきっかけを教えてください。

野原FP:
中小企業に向けて、企業型DCの導入をしたいと考えていたからです。当時の僕は、FPとして独立まもなく、プータローも同然。ビジネスの軸も定まっていませんでした。ただ、頭にはぼんやりと「中小企業を救いたい」というキーワードがありました。FP資格と資産運用という自分の専門性を活かすなら、お金に困っていない人の相談を受けるよりも、中小企業のような運用を考えている暇もない人々をサポートした方が、社会貢献になると思っていたからです。

その時に山中塾を知り、これから中小企業に企業型DCの提案する人に向けた特訓講座と期待して、入塾しました。開塾初年度はイノベーターやアーリーアダプター的なメンバーが揃いやすいので、同期がどんな人なのかという楽しみもありましたね。

――実際に入られてどうでしたか?

野原FP:
メンバーとしては、生保の代理店経営者や募集人が多かったです。僕からすると業界で10年以上も活躍するビジネスの大先輩たちがいたので、それだけで感動。正直なところ、本講座よりも延長戦の懇親会で、大先輩の人生観や仕事の考え方を聞く方が勉強になりました(笑)。朝まで飲み続けて二日酔いで寝坊したこともあったりして…。でも、同期と充分にコミュニケーションをとれたことは、今でも大きな財産です。

本講座では、最初に5つのレジュメによる講師練習を受けるのですが、そこで学んだ事を導入時によく活用させていただいています。中小企業の従業員に向けて企業型DCを説明するのにとてもわかりやすい。山中先生はFPとして、小さな会社から個人にまで確定拠出年金を普及させてきた功労者です。相手の心に刺さる表現や会話の運び方が上手いんですよね。企業型DCの導入提案についてはとても勉強になりました。

――メンバーとの交流で発見したことはありますか?

野原FP:
ビジネスとしてのポジショニングについて気づくことがありました。山中塾には保険業界の方が多いですが、僕は証券出身なので、投資については違う考えを持っています。ともに活動するなかで、僕のような考えを持つFPは少数派だと、改めて確信しました。例えば、利回りなど過去の実績で考えるのではなく、未来の成長にかける考え方ですね。僕は良い商品というよりも、世界経済や人の成長にかけることが長期投資のキーワードだと思っています。長期投資である確定拠出年金を提案していくにあたり、これなら生き残れるなと。

また、「中小企業のためのDC専門家」というと、ライバルが一気にいなくなります。周りと違って保険を売らないので、警戒されることもなく、紹介も増えていきました。「FP相談ねっと」があることで、一人の活動よりも信用を得られやすいですし、専門である資産運用と企業型DCの組み合わせは、ビジネスとして非常に尖らせやすかったです。FPとして自分の生きる隙間を見つけられたと思います。

今では企業型DCやiDeCo、NISAなどの資産運用アドバイスがメインになりました。Webメディアでの執筆や記事監修のお話もいただいています。4年続けたブログがきっかけで、書籍も出せるようになりました。まさに「プータロー、本を出す」…!

――山中塾にいることのメリットを教えてください。

野原FP:
人・モノ・お金の面でとてもメリットがあります。人材面では、多様な専門家が集まっているので、お互いの弱点を補完しながら、全体としては長所を伸ばし続けることができます。物的な面では、「FP相談ねっと」がアクセスの多いサイトなので、情報を発信すれば何かしらの反応が返ってきます。個人ブログでは短期的に結果を出すのは難しく、僕のようにリアルでの営業が中心のFPには特にありがたい存在です。金銭面でも各々が集客や外部から依頼を受ける力があり、山中先生を筆頭に稼ぐ力のあるコミュニティです。業界のファースペンギン的なプロジェクトも多く、世の中にムーブメントを起こす可能性を秘めていると感じます。

実は僕自身も山中塾で挑戦をしています。「成長ストーリーを体現する」ことを目標に、2つの実験を「FP相談ねっと」などを通して発信するものです。ひとつは、山中塾メンバーのFPとして、ビジネスが成長する過程を発信しています。プータローでもコツコツやっていれば書籍化もできるという体現ですね。もうひとつは、資産形成。積立投資で、元手0円から運用資産が成長してく過程を公開しています。僕自身の成長を見せることで、成長の可能性にかけること、それが投資だということを伝えたいんです。

アクセス数を伸ばしにくい個人ブログでは、こうした挑戦を広く伝えることは難しいですが、「FP相談ねっと」であれば、より効果的に情報を届けることができます。山中塾にいなければ、こういった実験も発想もなかったと思いますね。

――野原さんの今後のビジョンを教えてください。

野原FP:
デフレの脱却に少しでも貢献したいと思っています。この30年間で、日本全体にデフレマインドが染み付いてしまいました。大きな変化を起こせるわけではありませんが、プラス0.1%でもいいからインフレに振れさせたい。そのために、中小企業の存在は欠かせません。僕は中小企業がいなくなったら、日本は解体されてしまうという危機感を持っています。中小企業の確定拠出年金導入を進めるなど、FPの活動を通してこれを防ぎたいです。

――山中塾への入塾を考えている方にメッセージをお願いします。

野原FP:
FPという業種は、限られたハコの中で思考して仕事をするクセがあります。僕はその中にいながらも「脱FP」と思っています。国や誰かがいっているから自分もやってみようではなく、イノベーター的なFP、新しい世の中を創りあげていく、創造性豊かで行動力のあるFPが、これからは求められると確信しているからです。

僕にとって、山中塾は自由に活動できる場所です。多様な価値観を許容してくれるビッグママがいますからね。皆さんが目指す世界や価値観も、メンバーはきっとフォローしてくれます。むしろ、これからは「先生、違いますよ!」と自分の考えを示せる人が必要です。

ビジネスパーソンとして、今どの位置にいるかは全く関係ありません。ギャップアップで大きく成長したいと強く想うなら、山中先生やメンバーだけではなく、ぜひ私にも会いに来てください。きっと何かヒントをお渡しできるでしょう。メンバー一同、ともに試行錯誤しながら切磋琢磨していくことを、心より願っております。

野原 亮 FP

証券会社で営業や株式ディーラーとして従事。その後も資産運用について研究しながら専門性を高めていく。FPとして独立後、日本を支える中小企業を救うため、企業型DCの導入を進める。現在は個人型の普及にも努めており、「1時間でわかるiDeCo~50代から始める安心投資」(技術評論社)を出版している。
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