確定拠出年金の資金配分は必ず合計100%でなければならないのでしょうか。

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【質問】

確定拠出年金の資金配分は必ず合計100%でなければならないのでしょうか。
会社が加盟していた年金基金の解散に伴い確定拠出年金に制度が移行します。

移行にあたり説明会でのFPの説明で「運用商品の割合の合計が100%」になるように選択してください。
との説明でした。
ここで質問ですが、例えば0%としておくことはできないのでしょうか。
0%にしておけば運用商品を購入しない=拠出された現金のままにするという想定です。
その意図はリスクを取りたくないということではなく(そうしたいなら低リスク商品で運用すればよい)、株式の個別銘柄への投資のように価格が下がったタイミングで、蓄積した額で安くより多くの投資信託の口数を購入したいイメージです。

確定拠出年金という制度としてこのようなことができないのでしょうか。もしくは可能なのでしょうか教えてください。

補足追加質問です。
皆様ありがとうございます。定期預金などで運用しておきタイミングでスイッチングすればしたいことが実現できることは理解しました。また、自身で商品配分を選択しなければ会社のデフォルトで選択するという説明があったことも思い出しました。
追加質問は、なぜ拠出された現金のまま置いておけないのか。会社のデフォルトで選択というところかみても制度としてそのような条件があるのだと思いますが、これはどのような考えや理由に基づくものなのでしょうか。よろしくお願いします。

【回答】

確定拠出年金相談ねっとを主宰しておりますファイナンシャルプランナーの山中伸枝です

確定拠出年金の資産配分は必ず合計100%に「しなければなりません」

おっしゃるようにタイミングを見ながら投資をしたいということであれば、MMFか定期預金、あるいは国内債券を「キャッシュ」とみなして使うしかありません

特に基金からの移行などで、まとまった一時金があるような場合は、リスクの低い商品にプールしながら、株式等へ分散投資をするという方法は有効です

へたになにも選択しないとしてしまうと「デフォルト」といって、会社が指定した商品100%となってしまいます

多くの場合定期預金ですが、それも確認された方が良いかと思います

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    質問者

    ID非公開さん

    2016/03/1306:30:09

    基金からの移行である程度の金額を運用する場合という観点と、自身で運用割合を選択しない場合は会社指定のデフォルトとなる点のコメントは、質問の背景を踏まえた周辺の回答で役立ちました。ありがとうございました。

    追加質問の点もコメントいただけないでしょうか。

    <山中回答>

    追加質問について、きちんとした理由は分からないのですが、確定拠出年金における金融機関の役割分担ではないかと思います

    加入者のお金の引き落としをする資産管理機関(多くの場合信託銀行)は、通常3週間程度お金をプールしておいて、加入者の指示によって商品の買付を行います。

    この時配分合計が100%で未満でも可能であれば、差額が資産管理機関にキャッシュでおかれるわけですが、それをゆるさないのは、それぞれの金融機関の役割を明確にするためではないかと思います

    定期預金なり投資信託に移すことでよりお金の所在を明確にし、ペイオフや分別管理などの保護をすることも目的なのかも知れません

    私見にすぎませんが・・・

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    質問者

    ID非公開さん

    2016-03-13 15:24:38

    確かに運営管理機関が加入者の積立金を預かることは確定拠出年金法で禁じられているような気もしますね。だから100%未満はダメであり必ず会社選択のデフォルト指定があると。これは掛金の管理、保護のために。なるほどです。

    ちなみに、法律では運用商品として貯金という想定もありそうですね。私のところの運営管理機関含め一般的に商品ラインナップは入れていないのでしょうが。

    ありがとうございました。

     

     

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    質問した人からのコメント

    2016/3/13 15:30:01

    さすがです。専門家の方の回答を無料で受けてしまってよいのかと思ってしまいました。HP拝見しました。機会ありましたらお世話になりたいです。ありがとうございました。

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