厚生年金基金からのお金を一時金で受け取ると、課税されますが、その資産を確定拠出年金の個人口座に移換すると、税制優遇を受けながら資産形成を継続させることが可能です(解散に伴う分配金は移換できません)
移換の条件は以下の通りです
・厚生年金基金の加入資格を喪失している
・厚生年金基金の老齢給付の受給権をもたず、厚生年金基金加入期間が20年未満
・厚生年金基金の加入資格を喪失してから1年経過するまでの申し出を行うこと
※企業年金基金連合会へすでに資産が移換されている場合は確定拠出年金の加入者資格を取得してから3か月を経過するまでに申し出を行わなければなりません
※手続きに必要な書類等については、確定拠出年金の運営管理機関にお問い合わせください