2016年 06月 04日

「だれでも確定拠出年金」専業主婦には朗報なのか?

2017年1月よりいよいよ個人型確定拠出年金の門戸が専業主婦(第三号被保険者)にも開かれることになりました

でも、確定拠出年金のメリットはやはり節税ですから、そもそも所得がない専業主婦にとってだれでも確定拠出年金は朗報なのでしょうか?

 

まず全く働いていない専業主婦の場合、確定拠出年金の掛金を拠出したところで、控除する所得がありませんから実質的な節税メリットはありません

でも運用益にかかる税金がかからないというメリットは、結構大きいです
特にNISAで老後資金作りを検討していた方であればNISAを使わず確定拠出年金を利用すると非課税のメリットが60歳まで継続されるのでメリットが大きいわけです

ただし掛金に上限がありますので、確定拠出年金の掛金がそれほど大きくないのがデメリットです(それでも月2.3万円まで積立可能ですから、十分といえば十分ですね^^)

 

受け取る際の税制優遇は確かにメリットです

特に一時金で受け取る場合、専業主婦が自分で自分の退職金を作るのと同じで、退職所得控除が使えるのはとてもお得です

掛金を拠出する際の所得控除はありませんが、税金を繰り延べしたメリットはあるということです

 

例えば退職所得控除は1年あたり40万円です

加入期間が20年を超えると1年あたり70万円になります

 

つまり30歳から確定拠出年金を始めると60歳まで30年ですから、合計1500万円の退職所得控除ができることになります

 

これはとても大きいメリットですね

 

と考えると専業主婦にとっても確定拠出年金を検討する十分価値はありますね