今回のテーマ:何もしなかったら「生き方編」~認知症への備え~
人生100年元気に人生を全う出来たら言うことないですが、歳を重ねてくると目が見えにくくて細かい文章を読むのが辛かったり、長い文章を読んだりすることが面倒になってきたり、計算することが苦手になってきたりと、若いときと比べて面倒ごとや苦手なことが増えてきたりするものです。
60代、70代の親は、元気でしっかりとした方が多いので子世代の私もまだまだ両親は大丈夫と思いたいし、思いがちです。
でも、やっぱり冒頭に書いたように若い頃の両親と比べると、遠出することが減ったり、新しいことへの理解が難しかったり、これまでの経験とは大きく違うようなことにはチャレンジする気持ちが無かったりと、年齢を重ねることで行動範囲や認知力・判断力が限定されてきているなと感じることが増えました。
今は元気でまだ色んな話を一緒に楽しく会話できているけど、だんだんと日常生活に支障をきたすような状態になるときが来るのかもしれないなと漠然とした不安を持っています。
この漠然とした不安に対して「何もしなかったら」を考えてみたらどんな困ったことになるのかを考えてみました。
例えば、
- 物忘れや計算ができないことにより、日常の買い物に介添えが必要になったら困るね。
- 生活費を預金から引き出せなくと困るね。
- 定期預金を崩せなくなると老後の生活費足りないから困るね。
- 火災保険や賃貸契約の更新とか、契約ごとができなくなると困るね。
困る前にできる対策にはどんな選択肢があるのかをまずは知って家族で考えてみることが大事です。
対策の選択肢にはどんなメリット・デメリットがあって、どの選択肢が自分たち家族にあっているかを検討してみる機会を作って欲しい。
親本人の意思や考え、思いを聞いておけるとき、元気で気力が充実しているうちにしか話し合いって、できないですよね。
私たちのclubhouseを家族で話すキッカケにしてもらえるとうれしいです。
「70代の親をもつFP研究会 」
かしましFP(黒木留美FP、大北明理FP、中林友美FP)の3人は、「70代の親をもつFP研究会」を発足しました。
clubhouseでは「70代の親をもつFP研究会」と連動して「親が将来困らないためにこれだけは聞いておきたい質問」や「親に切り出すタイミングや上手な切り出し方」とその質問をする理由など、子世代の目線でお伝えしています。
11月20日(日)の夜9時からは、かしましFPのチア♪アップルーム!
毎月第一・第三日曜日の夜9時からの30分間、
おしゃべりが大好きなかしましFP(黒木留美・大北明理・中林友美)が
clubhouseをお聞きの皆様に「元気になっていただけるような」お話を
お届けしたいという気持ちを込めてお送りしている
「かしましFPのチア♪アップルーム」!
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