ファイナンシャルプランナー林 智慮

2020年 01月 04日

【謹賀新年】本年もよろしくお願いします。

「未来ある子ども達が、生まれ育つ環境で夢を諦めない社会に」

FP相談ねっと林です。

明けましておめでとうございます。

今年は暖かなお正月でしたね。

 

このページをご訪問下さる皆様、ありがとうございます。

 

 

ここ最近、良く聞かれるようになったことですが、年末から新年にかけて「おや?」と思う事が二つありました。

 

一つめが、除夜の鐘が騒音とされてしまっているということです。

仏教では、人間には108の煩悩があると言われ、大晦日の夜から新年の朝にかけて梵鐘を108回ついて煩悩を打ち払い、心新たに新しい年を迎えます。

ところが、今では、当たり前のように大晦日に聞こえていた「除夜の鐘」が聞こえなくなりました。

日本経済新聞(2018年12月27日)や、2019年の年末も各社新聞や電子版でも掲載されていましたが、今や除夜の鐘は『騒音』とされてしまったとか。

本来、新年の0時を挟んで梵鐘を108回つくところを昼間にしたり、やめてしまったり。

鐘の音が頭の中でグワングワンと響きますが、騒音ですか?それにより煩悩が払われている気がするのは気のせいでしょうか?

子どもの頃から当たり前に聞いていた除夜の鐘の響きが聞かれなくなった為、人々の煩悩が払われず溜まっていくと感じるのも気のせいでしょうか。

 

二つめが、お寺で拍手を打つ人がいること

谷汲山華厳寺に詣でたときのこと。

谷汲山華厳寺は西国三十三満願霊場として知られています。

しつこいようですが「お寺」です。

手を合わせる私達の後方から聞こえてきたのが、

「2礼2拍手1礼だね。」

そして、複数人のパンパンという音。。。

その後も、やはり、大勢の人が手を合わせる中に何処からかパンパンと拍手を打つ音が。

何度も言いますが、そこはお寺です。

お寺では拍手を打ちません。静かに手を合わせます。

拍手を打つのは神社です。

 

除夜の鐘にしても、拝む方法にしても、それぞれに意味があります。

家族揃って詣でることを楽しむのが一番大切ですが、次の世代にちゃんと伝えることも大切です。

 

 

最後に、お賽銭とお年玉の話ですが、「いくらにするのが良いのか?」悩みませんでしたか?

お賽銭は感謝の気持ちです。

いくらにすればいいのか、語呂合わせやお金の色など、願いが届きやすいとかいろいろ説がありますが、もとは感謝のお供えです。

いくらでなければならないというものはありません。

家庭の事情それぞれです。会社の事情それぞれです。

 

お年玉も、家庭環境によって事情が違います。

お年玉の平均が学年別に情報としてあげられていますが、平均がどれだけあるから横並びにするものでもありません。

 

しかし、お年玉を貰うので、いつもより大きなお金を手にするお子様が多いことでしょう。

お年玉をどう使うか、欲しかった物を買うか、貯金するか、投資するか等々、お子様との会話で話題にしてみてはいかがでしょうか。

NISA、つみたてNISAは運用益非課税が広く知られるように成り、口座開設が増えてきましたが、20歳以上でないと口座開設が出来ません。

しかし、未成年でも運用益非課税口座ジュニアNISAがあります。(参照 金融庁ジュニアNISA)

ただ、未成年の運用益非課税口座のジュニアNISAはあまり知られていませんし、一般NISAやつみたてNISAがいつでも解約出来るのと違い、18歳より前に解約すると最初に遡り課税されてしまう引き出し制限があるので、利用が少ない状態です。

その為、令和2年度税制改正によってジュニアNISAは延長されず新規の口座開設が2023年までとなりました。2023年分は2027年まで非課税で運用出来ます。以降は継続管理勘定で18歳まで(令和10年までの間に限る)非課税運用が出来ます。

ジュニアNISAは18歳より前に引き出すと最初から非課税取引でなかったものとして課税されましたが、令和2年の税制改正で、2024年1月1日以降は源泉徴収無しに引き出すことが出来ます。(参照 令和2年度税制改正大綱)

ただ、ジュニアNISA口座はお子様名義ですが、親御様が代理で運用します。

少しの期間でも、お子様と運用の学習をしてみるのもいいかもしれません。

 

 

無事に過ごせる日常に感謝し、

本年もよろしくお願い申し上げます。


関連記事はこちら