制度や仕組みを、
知っていれば【貯められる】、知っていれば【殖やせる】、知っていれば【騙されない】
FP相談ねっと林です。
宅配業者、金融機関、楽天やアマゾン、様々な企業を騙るフィッシングメール。
docomoさんは、SMSによるフィッシング詐欺について長く注意喚起されていますが、今回、NTTセキュリティセンターを騙るフィッシング詐欺が起きたそうです。
SMSのリンクから、「NTTセキュリティ」「NTT DOCOMOセキュリティセンター」を装った不正なアプリのインストールおよびネットワーク暗証番号の入力を促し、結果オンラインストアでApp Store & iTunesギフトカード等が不正に購入され購入されたという。
docomoさんHPによれば、フィッシングによる被害は10月1日時点で、被害に遭われた方は1200人、被害総額1億とのこと。
※docomoHP【お客さまへの注意喚起】「NTTセキュリティ」などを装ったフィッシングSMSや不正なアプリによるドコモオンラインショップでのApp Store & iTunesギフトカード等の不正購入発生についてより
身に覚えのない決済を確認されたお客さまは、0120-613-360 までご連絡を。
受付時間:24時間・年中無休
※午後8時~午前9時については、ドコモの回線をお持ちのお客さまの「決済サービスの利用停止」のみの受付
また、docomoHP フィッシング詐欺への対策 に対策方法がありますが、SMSのお知らせがきたら、
普段ご利用の各サービスアプリや本ページのドコモ提供サービス一覧から公式サイトへアクセスし、ご確認ください
先ずこれ⇧です。
通常、お知らせがSMSで来ないところは無視でいいのですが、セキュリティセンターへ促されたら「どきっ」となりますよね。無視できません。
「お客様情報を確認して下さい」や、「アカウントがロックされました」より、かなりインパクトがあります。ドキッとさせ、慌てさせてリンクへ促す、これが手口です。
「いつも」のお知らせがSMSでないならば、冷静に判断すれば変だと分かります。
セキュリティならば尚更、リンクをたどらず、HPでお客様相談室を調べ聞いてみることです。
うっかりとアクセスしてしまった場合でも、鍵マークに注意!
「鍵マーク」がないところにID パスワードは入力しないことです。それ以上入力しなければ、被害は防げます。知っていれば、資産を守ることが出来ます。
SMSは、電話番号さえあれば送ることが出来ます。ランダムに数字を組み合わせ、勝手に送りつけてくるのです。
メールの場合は知らないと送って来れません。怪しいサイトに登録したことはありませんか?
たとえ1ッ箇所でも登録してしまったら、あとはアドレスが売られて広がります、
また、迷惑メールに反応すると「生きたアドレス」と分かってしまいます。結果、大量の迷惑メールが来るようになります。(件名に【meiwaku】がついている『親切な』迷惑メールがたまに来ます。)
件名が楽天で、アマゾンのお客様宛だったり、金融機関名は違っても、本文はそっくりそのままだったり。
最近はドメインまで替えてくるので、都度、迷惑メールボックスに放り込む手間が掛かりますが、反応しなければ、そのうち数は減っていきます。
・反応しない
・リンクはたどらない
・鍵マークを確認する
心がけましょう。