制度や仕組みを、
知っていれば【貯められる】、知っていれば【殖やせる】、知っていれば【騙されない】
FP相談ねっと林です。
三井住友カードを騙るメールですが、新しいパターンのものがやって来ました。
「【重要】個人情報のセキュリティに関するお知らせ 」と件名が表示されています。
内容は、「applePay、GooglePayのタッチ決済、WEB・アプリの決済が出来ない状態が発生しましたが、今は回復しているので、改めて登録し直してね」・・というもの。
これまでは、「早くしないと大変!」と慌てさせるものがほとんどですが、今回は慌てることなく、なんとなく安心感があります。いろいろな状況を作り出してきていますね。
ただ、設定状況は違っても、リンク先で個人情報を入力するのはお決まりのパターンなので、ココだけは絶対にリンクをたどらないようにしましょう。
コラムがなりすましメールシリーズと化していますが、シリーズ物が出来そうです。
ところで、過去記事で、ドメインが正規のものに似せていることに気をつけるようお伝えしましたが、
【うっかりしていると釣られるカモ!】三井住友カードを騙るメールに注意fpsdn.net/fp/chayashi/column/3505
今回のメールのリンク先は、正規のドメインの間に余計文字が入っているため、似ていても全くの別物です。
ただ、送信元については、なんと、三井住友銀行HPのドメインの表示がされています。ここでうっかり開いてしまうかもしれません。
しかし、正規のメールアドレスは異なりますので、三井住友銀行、三井住友カードのHPで確認しましょう(表示されております)。
今回のメールの本文に、◯◯様の表示も、文末にある送信元の表示も全くありませんでした。当然、電子署名なんてありません。よって、送信元のアドレスでうっかりメールを開いてしまっても、釣られる確率は低いカモ。