そろそろ桜が咲き始めたら、風は吹き雨は降り。
高校生になる子どもの「新車」が、横殴りの雨で濡れてしまいました。
年度末ですね。
確定拠出年金相談ねっと認定FP林です。
学期末と言えば、これを境にお子様の学年が上がっていくときです。
以前ファイナンシャルフィールドにも掲載されましたが、再掲です。
ファイナンシャルフィールド
意外と知らない!?この春卒業した小学生の子どもは子ども料金?大人料金?
「卒業」という節目を迎える方達には、3月と4月ではステージが大きく変わってきます。
幼稚園では無料だった公共交通機関が小学生で有料(大人の半額)に。
中学生になると、大人と一緒の料金に。
高校に入ると、市からの子どもの医療費の補助がなくなるところが多いのではないでしょうか。
学生であれば学割がきくところ、就職すればそれもない。
学生納付特例は毎年4月に手続きをします。
ここ岐阜市では、岐阜市の子どもに「福祉医療費受給者証」が配られ、中学校卒業の年の3月31日までは医療費が無料になります。
当然ですが、親さんは何かの社会保険に加入して無くてはなりません。医療機関に、保険証と福祉医療受給者証を提示して受診します。
毎年3月のこの時期は、中学を卒業されたお子さんの駆け込み受診が多いそうです。
我が家も、歯医者に駆け込み受診し話を聞きました。
定期的にかかっている場合はどうこう出来ませんが、4月を境にいきなり有料になるので、改めて「福祉医療費受給者証」のありがたみを感じることもありました。
同じ岐阜県でも、大垣市は高校卒業する18歳の3月31日まで無料です。(太っ腹!)
しかも、親の所得制限はありません。
反対に、国民健康保険第1号被保険者の皆さんの待ちに待った制度が、4月1日から開始されます。
昨年8月27日に公開された記事も再掲します。
働いていないのに国民年金を納めなきゃいけない? いえ、近い将来、免除されますよ!