chayashi

来年に向けて②【メディア実績】ファイナンシャルフィールド『10万円以上じゃないと、医療費控除できないの?』

来年に向けて鬼が笑うシリーズ②

 

確定拠出年金相談ねっと認定FP林です。

 

確定申告の医療費控除は10万円を超えた分しか控除出来ないと思われていますが、所得合計金額の5%を超えた分が控除できます。

所得の合計額が120万円の場合、6万円を超えた分が医療費控除できます。

ご家族の分を、収入の高い方から引くのが良いのですが、最低金額に届かず控除出来ない場合は、少ない方から控除を考えるのも一つの案です。

 

ところで、

 

スーパーマーケットのレシートにこんな文字が書かれているの、お気づきでしょうか?

♦印はセルフメディケーション税制対象商品 とあります。

 

ちゃんと健康診断を受けたり、予防接種をして健康管理をしている人が、スイッチOTC医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入すると、所得控除を受けることができます。

自分の分はもちろん、同一生計の親族の分でもいいのです。

12,000円を超えた分が課税所得から控除出来ます。控除額は最高で88,000円までです。

 

通常の会社員は、会社で健康診断を毎年受けていると思います。

お勤め野方は、体調が悪くてもなかなか休めませんね。

ちょっと市販薬を飲んで、回復を待つこともあるでしょう。

来年の確定申告の時に、「セルフメディケーション税制」を頭の隅にでも置いておくと良いでしょう。

 

ァイナンシャルフィールド『10万円以上じゃないと、医療費控除できないの?』

 

関連記事

【メディア実績】ファイナンシャルフィールドに掲載されました『「結構です」ではなくて「要りません」 ハッキリ断るべき電話勧誘の実態』
確定拠出年金相談ねっと認定FP林です。 今回フィナンシャルフィールドに掲載されたのは 1月7日 「結構です」ではなくて「要りません」 ハッキリ断るべき電話勧誘の実態 見ず知らずの人からの勧誘電話は、そもそも自分にメリットがないため話を聞かないでおこうとするのですが、知っているところからで、「特別に」なんて言われると、ちょっと聞いても良いかな・・と思いがちで……
【メディア実績】ファイナンシャルフィールド『55歳専業主婦。今さら、厚生年金に入ってもムダですか?』
FP相談ねっと林です。   兼業であろうと専業であろうと、主婦が自分の資産を持つことはとても大切なことです。 自分の資産作りの一つとしてiDeCoの話をするのですが、「夫が企業型確定拠出年金をやっているから、家には必要が無い。」という返事。 ご主人が万が一の時、何も受取人を指定していなければ配偶者が第1順位で受け取ります。 離婚時、年金分……
【メディア実績】老後資金を貯められません。どうしたらよいでしょう。するべき3つの対策とは。
確定拠出年金相談ねっと認定FP林です。 「貯蓄から投資へ」と言われていますが、そもそも貯蓄の習慣がないと投資も難しい。 先ず、貯蓄のプールに流す習慣をつけましょう。 欲しいものを買ってからローンを組む時に、ある程度資金を準備しておけばその分借りずに済みます。 借入利息が少なくて済むと、同じものに払うお金が少なくて済みます。 手元に残せたら、iDeC……
【メディア実績】ファイナンシャルフィールド『スマホでサクッと買い物、投資! そしても「スマホで確定申告」も楽々!』
年末調整も終わり、今年度最後の給料日も間近。 iDeCoに加入している方は、源泉所得税が戻ってきます。 楽しみですね。 確定拠出年金相談ねっと認定FP林です。   年末調整の後で扶養家族の状態が変わったなど、提出書類と違う変更があった場合、 再調整をしてくれる会社もありますが、 再調整をして貰えない場合は確定申告をする事になります。 ……