制度や仕組みを、
知っていれば【貯められる】、知っていれば【殖やせる】、知っていれば【騙されない】
FP相談ねっと林です。
年収が高くなれば、所得が高くなります。
日本は、所得が高い人から多く税金を納めていただく、超過累進課税となっています。収入が低いと、使えるお金が少ないのに、その中から税金を納めなければなりません。よって、そのことを考慮して税率も低くなります。
ところで、同じ年収だと所得が同じなのでしょうか?そうではありません。所得が同じでも、所得控除により税額が異なります。
家族を養っていれば扶養控除があり、社会保険を支払った分は社会保険控除、生命保険には生命保険控除、iDeCoは小規模企業共済等掛金控除、医療費が多くかかったら医療費控除等々、それぞれの家庭の事情を考慮したものとなっています。
税金を計算する時は、それそれの収入から所得を出し、そこから各種所得控除を出して課税所得を出します。
算出された課税所得に、課税所得に応じた税率を掛けて税額を出します。
では、税率がどのくらい違うのか、以下の記事をご覧下さい。
ファイナンシャルフィールド『年収によって所得税の税率はどのくらい違うの?』