塚越 菜々子

注意!こんな人は遺族年金受け取れない

年金と言えば老後のものだと思われがちで、とかく「払い損」「逃げ切り世代」など間違った情報が流布しています。
ですが、そもそも年金は「保険」老後のための貯金ではありません。
老後になるまでの間に、万が一遺族になったときの「遺族年金」という頼もしい機能も付いています。
民間保険は国の公的保険(遺族年金)で不足する部分を補完するために個々で準備するもの。ということは、遺族年金を知らないと民間保険を上手に使うことができていないかもしれません。

とはいえそんな遺族年金は、年金の加入状況によっては受け取れなかったり少なかったりすることもあります。
もし自分がそんな状況に当てはまるなら、民間保険で備える必要があるかも?

こんな7つに当てはまらないか確認してみてください▼

自分の場合が心配になったら、年金事務所に相談に行くと、具体的な数字で教えてもらうことができます。
それを踏まえて民間の保険の必要の有無や家計全体を見直したいときは、ぜひFPも上手に使ってくださいね。

FPで公的保険アドバイザーでもある私が随時情報をお届けする無料メルマガも発行しています。
元気に生きても、人生の万が一があっても安心して暮らせるような家計づくりの情報をぜひお受け取り下さい。

関連記事

扶養の壁を超えた場合の手取りシミュレーション!7パターン
扶養を外れると損するんでしょ。たくさん払わないといけないなら扶養内でいたほうがいいよね。 そんな風に思っていないですか? 「扶養を外れた後の手取りはいくらか」といっても、働き方によっていろいろなパターンがあります。一体どれくらいの手取りになるのか、7つのパターンで試算してみました。 パターン1:「105万円」社会保険の扶養のままパターン2……
【勘違い注意!】扶養内の103万円を超えたらダメ!な人4選
扶養内で働くなら「130万円が一番お得!」だなんて情報を鵜呑みにしてはいませんか?だとしたら、ちょっと注意が必要かもしれません。 扶養と言えば103万、106万、130万、150万、201万などとにかくいろいろな基準があり、混乱してしまいがち。確かに一般的には「社会保険の扶養でいられる130万円」を意識して働けばいいこともありますが、全員がそれでいい……
扶養の壁106万円と130万円を比較して整理!
パートで働くとき106万円を超えたほうがいいのか、それとも130万円に抑えればいいのか・・・いろいろな扶養があって、色々な段階があるけれど、自分は何を気にして働けばいい? そんな風に悩んでいる方も多いかもしれません。106万円・130万円はどちらも「社会保険の壁」といわれますが、実は中身は全く違うことに注意が必要です。 一見、金額だけの違いに見……
【2025年版】いくらまで働ける?年収の壁一覧
2025年から、扶養内で働くパート主婦にとって見逃せないお金のルール改正がありました。「なんとなく103万円以内に収めてるけど…」という方は要注意!今回ご紹介する動画では、扶養内で働く女性が「いくらまで働いたらいい?」「これまでとどう変わったの?」というポイントをわかりやすく解説しています。 103万円の壁が160万円に動いたからたくさん働ける!と思……