塚越 菜々子

注意!こんな人は遺族年金受け取れない

年金と言えば老後のものだと思われがちで、とかく「払い損」「逃げ切り世代」など間違った情報が流布しています。
ですが、そもそも年金は「保険」老後のための貯金ではありません。
老後になるまでの間に、万が一遺族になったときの「遺族年金」という頼もしい機能も付いています。
民間保険は国の公的保険(遺族年金)で不足する部分を補完するために個々で準備するもの。ということは、遺族年金を知らないと民間保険を上手に使うことができていないかもしれません。

とはいえそんな遺族年金は、年金の加入状況によっては受け取れなかったり少なかったりすることもあります。
もし自分がそんな状況に当てはまるなら、民間保険で備える必要があるかも?

こんな7つに当てはまらないか確認してみてください▼

自分の場合が心配になったら、年金事務所に相談に行くと、具体的な数字で教えてもらうことができます。
それを踏まえて民間の保険の必要の有無や家計全体を見直したいときは、ぜひFPも上手に使ってくださいね。

FPで公的保険アドバイザーでもある私が随時情報をお届けする無料メルマガも発行しています。
元気に生きても、人生の万が一があっても安心して暮らせるような家計づくりの情報をぜひお受け取り下さい。

関連記事

50代からの投資!おすすめ理由と注意するポイント
世の中ではみんなが投資・投資といっているけれど・・・ すでに50歳を超えてしまった夫は50歳を超えている長期投資と言っても、もうそんなに時間がない定年をすぎた親にも投資を勧めたほうがいい? 50代からの投資はもう遅い?それとも今からでもやったほうがいい?そんなお悩みにおすすめするポイントと注意点をお話ししました。 https://you……
【勘違い注意!】扶養内の103万円を超えたらダメ!な人4選
扶養内で働くなら「130万円が一番お得!」だなんて情報を鵜呑みにしてはいませんか?だとしたら、ちょっと注意が必要かもしれません。 扶養と言えば103万、106万、130万、150万、201万などとにかくいろいろな基準があり、混乱してしまいがち。確かに一般的には「社会保険の扶養でいられる130万円」を意識して働けばいいこともありますが、全員がそれでいい……
2022年改正!産後パパ育休(出生時育児休業)で夫婦円満!
新しい家族が増えることが分かったらとっても嬉しいですよね。でもその代わりママの体と心は大ピンチ! この時期にパパがしっかりと妻を支えたかどうかは、<<生涯にわたって>>大きな影響を及ぼすようです。2022年は産休・育休の制度に大きな改正があります。「産休・育休を取る側」に影響があるルール変更を解説しました▼ https://youtu.be/……
新NISA開始!これまでのNISAはどうすればいい?
右を向いても新NISA!左を向いても新NISA!あれれ?でもこれまでに買ったものは今のNISAが終わっちゃうとどうなるの? 新NISAブームはマックスと言ってもいいかもしれませんが、すでに旧つみたてNISAや一般NISAを始めているとちょっと気になる「これまでのやつってどうなるの・・・?何かしないといけないの?」と心配になるかもしれません。あまりにも……