塚越 菜々子

【相続】iDeCoやNISAって使わず死亡したらどうなるの

iDeCoやNISAなどを使って資産形成をすることが一般的になってきました。
とはいえ、そうは言ってもそれはまだここ10年程度のこと。NISAやiDeCoでお金を増やす人は増えましたが、それらの資金を「使う」出口のことは意外と知られていません。

いまコツコツ積み立てて増やしてはいるけれど、もし使う前に万が一のことがあった場合、iDeCoやNISAのお金ってどうなるの?

というご質問をいただきました。

ここではiDeCoやNISAに限らず、相続税の仕組みや、現金、個人年金、生命保険など、それぞれ万が一の取り扱いについて詳しくお話ししました。

下記の動画からご覧ください▼

お金を貯めたり増やしたりして、気持ちよく使い切ることができればいいですが、なかなかそうはいきません。

「お金の出口」を想像しながら、いま何のためにいくら貯めて増やすのかを考えるのが大切です。
目的があるからこそ、いくら使って貯めればいいか、より効率的なお金の置き場、適した制度を決めることができます。

これから始めようと思っているときも、ぜひこの動画を見て、最後どういった取り扱いになるか理解しておいてくださいね。

関連記事

【勘違い注意!】扶養内の103万円を超えたらダメ!な人4選
扶養内で働くなら「130万円が一番お得!」だなんて情報を鵜呑みにしてはいませんか?だとしたら、ちょっと注意が必要かもしれません。 扶養と言えば103万、106万、130万、150万、201万などとにかくいろいろな基準があり、混乱してしまいがち。確かに一般的には「社会保険の扶養でいられる130万円」を意識して働けばいいこともありますが、全員がそれでいい……
扶養内でいくらまで働ける?パート主婦の扶養の壁一覧
一体いくらまで働くのが一番トクなの?扶養でいられる金額はいくらなの?たくさん情報があるからこそ混乱してしまう「パート主婦(夫)の扶養」の壁一覧をまとめました! 共働き家計の女性からの相談を主に受けていると、やはりよく話に上るのが「扶養の壁」です。 ・いくらまで扶養内でいられるの? ・いくらまで働くのがトクなの? ・金額に含まれるものは何? 10……
扶養の壁106万円と130万円を比較して整理!
パートで働くとき106万円を超えたほうがいいのか、それとも130万円に抑えればいいのか・・・いろいろな扶養があって、色々な段階があるけれど、自分は何を気にして働けばいい? そんな風に悩んでいる方も多いかもしれません。106万円・130万円はどちらも「社会保険の壁」といわれますが、実は中身は全く違うことに注意が必要です。 一見、金額だけの違いに見……
税金だけじゃない!医療費控除で節約しよう
医療費などかからないに越したことはないですが、確定申告の理由の中では比較的なじみのある「医療費控除」でも、実は勘違いしている人も良くいます。 10万円超えなかったからできない。扶養に入っていないと合算できない。保険金が下りたのに相殺していない。保険がきかない治療は対象外。 例えばこんな勘違いですね。 今回は改めて「医療費控除」の基本と、ど……