こんにちは、品川(高輪)の確定拠出年金相談ねっと認定FP、野原です。
2017年11月より、僕は楽天ポイント投資をしており、
完璧に正確な数字までは把握してないのですが「ポイント投資+α」の残高が、10ヵ月で5万円を超えてきたようですのでいったんご報告です。
なので、毎月5,000円ペースでたまっているようです。
「ポイント投資+α」としたのは、
●ポイント投資ができない「期間限定ポイント」に相当する金額を、楽天銀行より現金として追加
●他社サイトで何かを購入した時に発生したポイントで、楽天スーパーポイントに交換可能なポイント
●単純に値上がり分を解約した際の利益分
これらを全て加味した金額になっていますので、通常ポイントからポイント投資した分のみの金額ではないのでご容赦ください。
実際の獲得ポイントは、通常ポイントと期間限定ポイント合せてこちらです。
月5,000円ペースだと、年間6万円になります。
この金額が皆さんにとって、どれくらいのインパクトがあるのかわかりませんが、日常生活の中から生まれたポイントですからオトク感たっぷりです。
これに個人型確定拠出年金iDeCoやNISAなどを組み合わせていけば、さらに資産を増やすことも可能です。
何か優秀な金融商品を選べたとしても、そのような金融商品よりも、お金がたまるような習慣をもっていることのほうがよっぽど重要、「商品選択より貯蓄習慣」。
「おまけ比率」のシミュレーション
こういったお話はなかなか実感がわきません。
そこで、各条件毎にシミュレーションしてみようと思います。
ポイント投資だけだとリアリティがないので、実際の投資行動に近い状態、iDeCoによる積立て・税金の還付分、ポイント投資を活用した「おまけ投資」を加えます。
そして、このおまけ投資の比率を「おまけ比率」とし、毎月の積立金額に対して、どこまでインパクトがあるのか見てみましょう。
個人型確定拠出年金iDeCo×税金分×ポイント投資
●本来払うべき所得税10%・住民税10%分も積み立て
●iDeCo加入者が、一定額を毎月積み立て
おまけ比率 = ( ポイント投資額 + 税金分 )/ 合計額(iDeCo掛金額 + 左記2種)
1おまけ比率 38.1%
2おまけ比率 29.4%
3おまけ比率 22.5%
4おまけ比率 21.5%
どうでしょう?
当然ですが、iDeCoによる積立て金額がより少ない人ほど、ポイント投資や税金の還付分などのインパクトが強いことが一目でわかると思います。
毎月積立て額に多くの金額を割けないひとほど、ポイント投資などの「おまけ投資」を活用すると良いです。
そして、もし本格的にポイント投資を活用したいかたは下記のお知らせが重要です。
つみたてNISAでもポイント投資が可能に!
投信積立でポイント利用が可能に!2018年9月30日スタート! | 楽天証券
いままで、積立NISA・通常の積立についての注文には、楽天スーパーポイント(通常ポイント)を使ってのポイント投資ができませんでした。
これが9月末から可能になります。
しかも、月1回の積立だけでなく、毎日積立ても可能になるようです。
ポイント投資はとても小さな資金繰りですが、長期間継続すれば、後々大きな差となってかえってきます。
ここ数年で、投資環境が劇的に改善されています。
資産形成をやらない理由を探すのが難しいくらいです。
どちらにしても、まずはぜひ体験してみてください。
たった100円で投資体験ができるんです。やってみて損したとしてもわずか数十円レベルの話です。
かつて僕のお客さまで、たった300円マイナスになっただけで、ビビりまくっていたかたもいらっしゃいました。
根っからの元本保証大好きタイプです。
ところがいまでは、一時的に数万円マイナス(評価損)でも、全然平気らしいです。
資産運用を「あたりまえ」に。
そんな時代が本当にくると良いなぁと思っています。
人生有限、貯蓄無限
そのワクワクから、お金が湧く湧く