やっかいなのは、何も知らないことではない。実際は知らないのに、知っていると思い込んでいることだ。
マーク・トウェイン
こんにちは。FP相談ねっと認定FP、品川(高輪ゲートウェイ)の野原です。
本来、政治的な発言は控えるほうが好ましいですが、ここ数ヶ月はさすがに限界を感じたため発信しています。
中小企業とそのスタッフの方々の、継続的な成長のお役に立ちたいと思っている筆者としては、どうしてもこの核心に触れざるを得ません。
FPの端くれである筆者ですらある程度は危機感もって考えてるということを、この場をもって政府関係者にお伝えしたく、今回は凝縮してお届けします。
もはやコロナ恐慌
「誰かの支出は誰かの所得」とはよくいったものです。
今回は色々重なったタチの悪いコロナショックであり、すでにリーマンショックよりひどい実感があるとお伝えしてきました。
●事業を継続するかやめるか判断しづらい
●未知なるコロナウィルスとの戦い
日本と海外の、危機感ない水際対策により、被害が拡大していますが、危機感あったとしても、防げていたかはわかりません。
それにしても、ここまで急激に世界中が同時期に危機に陥いってしまうとは、なんともろい人間社会なんでしょうか。
トイレットペーパーやマスクを買い占めようとした人達も、在庫がなくなってしまって行列に並ばざるを得なかった人達も、結局みな同じ行動をとらざるをえないという皮肉。
人間社会はなんて不条理なんでしょうか。
とにかく、我々は自給自足していませんので、誰かがお金を使うこと(消費)なくして、生活してはいけません。
支出のルートを、なんとしても確保することが急務です。
安藤提言の要約
衆議院議員の安藤氏については、下記ブログにてご紹介させていただきました。
そのの安藤氏の提言と関連記事、3月18日(水)に収録されたホヤホヤの動画をご紹介します。
自民党若手議員41名と共に、政府に対し「消費税ゼロ」を提言した安藤裕衆議院議員です。
※J-CASTニュース 2020/3/19 19:00
内憂外患のいまこそチャンス
ピンチはチャンスと言いますが、今回は積立投資の話ではありません。
コロナ恐慌にまだ突入しきっていない今こそ、我々が自発的に日本を引き上げていくチャンスです。
ガンダムでいえば「ニュータイプ」、スターウォーズなら「ジェダイ」をこれから日本にも増やしていくチャンスです。
現代資本主義のスタートとも呼べる「ニクソンショック」から約50年がたちました。
歴史上の転換点としても、そろそろそんな時代にきているのかもしれません。
遅くとも3月中には打ち出せる、具体的な対策をお願いいたします。