こんにちは。FP相談ねっと認定FP、品川(高輪ゲートウェイ)の野原です。
筆者とFBで繋がっている経営者のかたでしたらご存じかもしれませんが、
コロナショックを受けて、僕が発信していた最も重要なメッセージが3つあります。
それについて、全く話題になりませんでしたが、政権側へ提言をした自民党の安藤裕衆議院議員の動画があります。
恐らく世間の常識ではないと思いますが、財務省の公式見解(動画中は05:00くらい)にはビックリされるでしょう。
※ご参考:外国格付け会社宛意見書要旨
筆者はMMTを支持していますので、ご興味ないかたはスルーしていただき、当ブログ最後をご覧ください。
※衆議院 2019年10月23日 内閣委員会(国債残高を増やすことについては11:20くらいから)
まさに、我々の常識がいかに非常識か、という象徴的な例です。
もはやFPとしてではなく一国民としての筆者の「希望」です。
キャッシュレスが普及してきているにもかかわらず、
いまだにモノとしてのお金の呪縛から逃れられず、
膨大な借金を返済しないと日本は成長できない、
人口減少が日本の成長を押し下げている、
グローバル化の更なる推進をしなければいけない、
と勘違いしている方々へ、ぜひ新しい世界を知っていただきたいということです。
海外部門を除く国内に限っていえば、家計と企業の支出が、コロナショックで急速に委縮してしまっている現状では、政府が支出を増やすしか手はありません。
幸か不幸か、人類を危機に陥れたコロナショックによって、日本人の価値観を180度転換するチャンスがきています。
世界各国が政策総動員で、なんとかこの危機を乗り越えようとしているいまこそ、大きな転換点になると確信しています。
※日経電子版 2020/3/17付より抜粋
FRB、企業に緊急資金供給 10年ぶりCP購入発動
※日経電子版 2020/3/17 23:47 (2020/3/17 23:54更新)より抜粋
前置きが長くなりましたが、コロナショックという未曽有の危機に対しての財政出動、中小企業の救済策として、
下記、ご紹介していきたいと思います。
新型コロナウイルス感染症特別貸付(2020年3月17日開始)
日本政策金融公庫の制度になりますが、詳細内容については、貴社の顧問税理士などにお問い合せください。
ご要望あれば専門家と連携・ご紹介するなど可能な限り対応させていただきます。
※画像をクリックすると該当ページに推移します。
<国民生活事業>
<中小企業事業>
セーフティネット保証制度(4号・5号)
筆者は、企業型確定拠出年金について、中小企業庁委託事業/未来の企業★応援サイト「ミラサポ」登録専門家としても活動しておりますので、その中小企業庁の制度もご紹介いたします。
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売上高が前年同月比20%以上減少している事業者向け(全国対象)
100%保証なので、金融機関は貸倒リスクゼロで貸出ができます。新規の金融機関でも取り組んでもらえる可能性が高いため、既存の取引金融機関には本4号ではなく次の5号のご相談をすると良いでしょう。
売上高が前年同月比5%以上減少している事業者向け(全国対象)
セーフティネット保証制度(5号:業況の悪化している業種(全国的))
既存の取引金融機関には、本5号のご相談をすると良いでしょう。
いまこそオールジャパンで!
いますぐ資金が必要、という中小企業は多いと思います。
筆者がどれだけお役に立てるかわかりませんが、まずはコロナウィルスの混乱から抜け出すために、少しでもお力になれれば幸いです。