真のリーダーは人々により良いビジョンを示す。
※どなたかの感想より
偉大なリーダーは国家により良いビジョンを示す。
李登輝は偉大なリーダーだった。
ご冥福をお祈りします。
こんにちは。FP相談ねっと認定FP、野原です。
李登輝さんは、 自身が登場する映画「哲人王」 がアマゾンでDVD化が決まった後にお亡くなりになったそうです。
「台湾を中国から守った男」 映画「哲人王」予告編
台湾元総統の李登輝は血を流すことなく中華社会初の民主国家を作り上げた。『哲人王』は民主国家実現の原動力となった李登輝の精神の成長の過程をドラマ、アニメ、CG、李登輝本人への密着取材、識者へのインタビューなどで描写するトランスドキュメンタリー。ドラマのやり取りを除いた李登輝の台詞は講演や著作などで語った李登輝自身の言葉を使用しており、国連人権理事会(ジュネーブ)での上映時に「東洋のネルソン・マンデラを映画界の聖者が描いた」と評価された作品。
李登輝氏は、反中共・脱グローバリズムの象徴です。
いまその台湾は、中共の驚異にさらされていますが、中国の武漢発だといわれているコロナショックにより、以前にも増して反中共の動きが加速したと言えるのかもしれません。
とはいえ、世の中はある日突然、大きく変化するわけではありません。
そんな単純に世の中は動いていません。
コロナショックよりもっと前から、大きな動きが起こりつつあった中でコロナショックが発生し、それまでの動きが加速したととらえた方が、後々のためになると思います。
そのうちの3つはこの動画でご紹介していますが、これらはどちらかというと我々人類の価値観や思考に影響を与える話です。
コロナショックで加速した3つの世界
そして、もうひとつ。
それが中国とのつきあい方、中共(中国共産党)の存在についてのお話です。
日本国民としてだけではなく、世界全体のパワーバランス、地球全体の成長に関係する話です。
日本ではあまり話題になっていませんが、中共問題は長期的に我々日本国民に大きな影響を与えるテーマです。
そこでまず、過去の自分を懺悔したいと思います。
私自身、証券営業時代には、中国の経済成長の恩恵を多大に受けました。
正直、人権問題を始め、少しは現状を理解していましたが、その時は中共問題には目をつぶって行動してきてしまいました。
いま現在でも、その恩恵を直接的・間接的に受けています。
言い訳になってしまいますが、現代のようにグローバル化が大きく進展している世界では、中共の影響を全く受けないで生活することは不可能です。
不可能ですが、ちゃんと考えることはできますし、少しずつ変えていくしかないのは間違いありません。
あなたもぜひ考えてみてください。
いまアメリカを始め、世界で中共に対する非難が高まり、中共は誰かが変えないと永遠に変わらないし、そうでないと我々が変えられてしまうという解釈をする方向へ舵をきりました。
これは今まで、多数の日本人にとって良しとされてきた、グローバリズムに対する挑戦です。
もちろん、アメリカ自身にも多くの過ち・誤りがあったわけで、自己否定しなければいけない部分もあるでしょう。
それでも少しずつ変えていかなければならない時は必ずやってきます。
ところが哀しいことに、この期に及んでもまだ、中国進出を発表する大手企業もあります。
なぜか日本は世界の動きと逆行するような変なところがあります。
誰もが知っている日本の大手企業が何社も、中共に加担する可能性のあるサプライチェーンを活用しているということで、世界からマークされています。
反中共・脱グローバリズムを掲げるということは、企業収益の伸びが鈍化することにもなるでしょう。
それでも我々はおそらく、 とりあえず今は、反中共・脱グローバリズムの方向へ進んでいくのだと思います。
あなたには、いまからその覚悟はありますか?
あなたの仕事や生きがい、大切な家族にも影響がでてくる大事な話です。
その際大切なのは「事実」を知っておくことです。
事実は、ただの現象です。
地球に重力がある、というような誰も否定できない現象です。
そのうえで、あなたがやりたいこと、したいことによって表現や手段が変わってきます。
重力があるけど、空を飛びたい、それなら飛行機を作って飛ぼう、というような話です。
政治経済や貨幣の歴史について、残念ながら我々は、満足に事実を教えられてきませんでした。
だから自分で学ぶしかないのです。
特に日本史・世界史などの政治経済や貨幣の本質や歴史を学ぶことが重要になってくるでしょう。
過去というのは、事実の積み重ねですから。
我々ファイナンシャル・プランナーは、人生とお金に関することを教える立場にありますが、実はお金のことを知らないで教えている、という残念なケースも少なくありません。
お金のそもそも論を学べば、自ずと行動が変わってくるはずなのですが、そのベースを知らないと、本当に納得感ある行動をとることはできないでしょう。
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