コラム 2017年1月6日青山 創星 6リスクは変えないままリターン(リターン)だけを変えることができる? HOMEコラム6リスクは変えないままリターン(リターン)だけを変えることができる? よくハイリスク・ハイリターンということばを聞くと思います。高いリターンを得るためには、高いリスクを取らなければならないということです。しかし、価格の動きが異なる複数の資産を組み合わせて分散投資すると、同じリターンでもリスクを低くしたり、同じリスクでもリターンを高くしたりすることができるようになります。銀行や保険会社など機関投資家と呼ばれるプロの投資家は、この考え方を投資の基本として使っています。個人で投資する場合も、この考え方を使うことができます。 お問い合わせフォーム 役に立つメルマガも定期配信中! ▼▼メールマガジン「青山創星のiDeCo(イデコ)入門講座」のご登録はこちらから▼▼ 氏名 ※ 姓: 名: フリガナ メールアドレス ※ 𝕏 コピーしました 401K DC iDeCo 年金 確定拠出年金 老後 前の記事へ 次の記事へ 関連記事 玉手箱の創り方(終) こんにちは、青山創星です。玉手箱の創り方をいったん今回で締めくくりたいと思います。世界標準の投資手法というものが玉手箱を創るために必須となります。つまり、相関が逆相関または低い資産の組み合わせによる分散投資をすることによりリスクの割にリターンの高い投資をすることができるのです。また、給与天引き(または自動振り替え)による定額積み立て(ドルコスト平均法)は、心…… 投資信託を選ぶポイント(続々) こんにちは、青山創星です。前回は、投資信託を選ぶポイントとして運用の手法(スタイル)のうちパッシブ運用とアクティブ運用についてお話ししました。今回は、バランス型商品についてお話しします。パッシブ運用の商品を使う場合リスクを分散させるためにはいくつかのインデックスに連動する商品を組み合わせて投資する必要があります。例えば、日本株式日本債券外国株式外国債券といっ…… 玉手箱の創り方(続々々々々) こんにちは、青山創星です。前回は、こんなことをお話ししました。「世界標準の投資法」は天気予報に似ていて将来を予測できる。しかし、将来の天気を変えることは出来ないが、世界標準の投資法では将来のリターンの確率を変えることができる。きょうは、確定拠出年金という制度に最初から内蔵されている面白い仕組みについてお話ししましょう。定額積立てという仕組みです。ドルコスト平…… 「一粒で三度おいしい」と勘違いしませんか?! こんにちは、青山創星です。「一粒で二度おいしい」これって、なーーに?グリコのアーモンドキャラメルのキャッチフレーズですね。私も子供のころからテレビCMで何度も聞いて頭の奥底に貼りついているキャッチフレーズです。グリコのホームページによると、「アーモンドの香ばしさとキャラメルのコクのある風味が同時に楽しめる1粒で2度おいしいキャラメルです。」ということのようで……