青山 創星

52一から始めるiDeCo入門~リスクっていったいぜんたい何なの?

 

創星🌟:こんにちは。

創星🌟:創星です。

アユ🐟:アユ🐟です。

創星🌟:さぁ、もうだいぶ進んできた。もう何でも大丈夫ね、何されても大丈夫だね? 

アユ:そんな事はないですけどいっぱい覚えましたよ。最後に聞きたいのは、お得もあるけどリスクっていうのも結構あったじゃないですか?

創星🌟:そうだね。

アユ🐟:そもそもアオヤマさんが考えるリスクって何なのかって最後の方なので聞きたいです。

創星🌟:わかりました。

本当はこのリスクの話ははじめの方にしといた方が良かったのかもしれないんだけども、普通リスクって聞くと危ない事、つまり損する事って考えると思うんですよね。

でも金融の場合のリスクって損する事だけを言ってるんじゃなくて、損するかもしれないけども得する場合もある。利益かもしれないし、損失が出るかもしれない。

その振れ幅が大きい場合をリスクが大きい。

振れ幅があまりない、損も得もあんまりないよっていうのをリスクが小さい、そういう風に言うんですね。

損得の振れ幅が大きいのをリスクが大きいっていう事なんですね。

そのリスクをなるべく抑えた方がいいですよね、損の可能性。

でも利益はなるべくとりたいでしょ、そこちょっと矛盾するわけですよ。

振れ幅はちっちゃくしたいんだけども、上側、利益の方はなるべくプラスにしたいなっていうのを考えるわけだもんね。

そのためにはこの「iDeCo」っていうのは凄くいい制度で。つまり損になる部分を所得税、住民税が戻ってくるっていう部分で+αで積み上げているんですね。

それから利益の20%を税金でとられちゃうのをとられないで済む。

下の方、マイナスの部分をそこで埋めちゃっているんですね。

埋めた上でやっているのでマイナスになりにくい、元々なりにくくなってるんですよ、この制度を使うだけで。

なので、「iDeCo」でない、普通にやってる投資に比べると、同じ振れ幅のリスクの事をやってもマイナスになりにくいっていう事になるんですね。

というのがリスク。

そしてそのリスクを使いながら利益の方だけの利点を得られやすいという投資を「iDeCo」の中ではやりやすいよっていうお話なんですね。

わかって頂けましたでしょうか?

じゃあ今日はそこまでにしときましょうか。

この一連のお話だいぶ最後に近づいてきました。

じゃあ今日はそこまで。

さよなら!

 

2018年8月18日(土)岐阜メディアコスモスで「夢ある人生100年時代を生き抜く年金作りと投資法セミナー」が開催されます。

詳細・お申し込みはこちらから

2018年8月18日(土)
13:00 ~ 13:50
「夢ある人生100年時代の年金の知識とお得に自分年金を作る方法」
確定拠出年金相談ねっと代表
山中伸枝(やまなか・のぶえ)

14:00 ~ 16:00
「夢ある人生100年時代を生き抜くためのらくらく投資法」
セゾン投信株式会社​代表取締役社長 兼 CIO
中野晴啓(なかの・はるひろ)

16:00 ~ 17:00
質疑応答、集合写真撮影、書籍販売など

※VIP席の方は前夜長良川で開催される貸切鵜飼い舟懇親会にご参加いただけます。
  お二人の先生方と全国から集まる確定拠出年金相談ねっとの認定FPたちも参加。
  鵜飼いを見ながら食事をし、懇親を深めることが出来ます。
  但し、舟の定員の都合上、こちらの席をご用意できるのは数名様のみとなっています。
  既に残り数席となっており、満席となり次第販売終了となります。
  ご了承ください。

詳細・お申し込みはこちらから

 

関連記事

確定拠出年金が投資を簡単でリスクの低いものにさせる
気づいてほしい!!!少しでもたくさんの人に少しでも早く。知らず知らずのうちに老後の危機、老後破産への道をまっしぐらに突き進んでいるかもしれません。ほんの数分間だけでも65歳の未来の自分に向き合ってほしい!!!国の年金は日本が破たんしない限りもらえなくなることはないでしょう。しかし、もらえる額は着実に減っていきます。そして、会社務めの人も会社独自の年金が減った……
投資信託を選ぶポイント(続々々)
こんにちは、青山創星です。前回までは、投資信託を選ぶポイントとして投資対象と投資手法(スタイル)についてお話してきました。今回は、手数料についてお話しします。投資のパフォーマンスを決める大きな要素の一つがコスト(費用)です。一般的に投資するの場合のコストとしては、税金と手数料があります。確定拠出年金で考慮すべき手数料は、制度導入・維持のための手数料と投資信託……
一人社長に適さない資産運用、節税制度
こんにちは、青山創星です。資産運用や節税に使える制度は確定拠出年金や小規模企業共済以外にもあります。今回は、中小企業退職金共済と国民年金基金についてです。実は、この二つとも会社の一人社長であるあなたには適さないものです。ですから、あなたはここから先を読まなくても結構です。しかし、よく名前を聞く制度だと思いますのでどんなものか知っておきたい、なぜ自分には関係な……
3サラリーマンの奥様(専業主婦)は、保険料を払っていないので国の年金はもらえない?
サラリーマンの奥様(専業主婦)は、自分では保険料を払っていません。しかし、サラリーマンのご主人が奥様の国民年金の保険料をご自分の分と一緒に払ってくれています。そのため、国民年金の第3号被保険者として国民年金(基礎年金)をもらうことができます。その金額は、保険料を40年間満額を納めた場合、月額約6万5千円です。……