ご覧の皆さま、こんにちは。
「ファイナンシャル・フィールド」(ブレイクメディア株式会社様)での新規記事「年金生活者の所得税、2020年分から控除額が変わる!」が掲載されました。年金に関する税金の記事となります。
2019年分の確定申告は新型コロナウイルスの影響で、4月17日以降でも受け付けられることになりましたが、既に確定申告を終えられた方も多いことでしょう。
次回2020年分からの確定申告について、所得税の計算方法が変わり、年金を受け取っている方を対象とした公的年金等控除額が10万円下がります!
控除額が下がるとなると、課税対象となる所得が増えることになり、、、
「これって増税⁉」
と思うかもしれません。
しかし、公的年金等控除額が10万円下がる一方、基礎控除が10万円(38万円から48万円へ)上がります。年金収入のみの方については、プラスマイナスゼロでこれまでと変わりなしということになります。
ただし、高所得の方については公的年金等控除も基礎控除も控除額が減ることになり、実質増税につながります。
今回様々な控除額の改正がされます。他の控除の改正については別途執筆しております。近日中に公開予定です。