ご覧の皆さま、こんにちは。8月を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。
年金というフィールドで、相談業務、教育研修、制作(執筆・編集等)、調査研究という4領域で活動中、年金のポリバレント・井内です(※ポリバレントとは、サッカーで複数のポジションをこなせる選手として使われている言葉です。)。
ファイナンシャル・フィールドで新規記事「改正で今後中小企業勤務でも社会保険の対象に!?」が掲載されました。
5月に成立した年金制度改正法の執筆が続いていますが、今回は社会保険の適用拡大についてです。
週20時間以上勤務の場合の社会保険加入について、企業規模要件が今後変わります。改正によって、中小企業勤務でも健康保険制度、厚生年金保険制度に加入する可能性が高まることになります。
扶養の範囲内で働いていた人が、健康保険、厚生年金保険被保険者になると保険料の負担が発生しますが、その一方で将来の給付も厚くなるでしょう。
この社会保険適用の企業規模要件は2022年、2024年と段階的に変わりますので、これからパートタイムで勤務する方は、勤務時間だけでなく勤務先の規模・従業員数も確認してみましょう。
【これまでの実績】——————-●年金相談は3500件以上経験、●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、社会人1年生向けなど、●執筆は通算200本以上!『週刊社会保障』の「スキルアップ年金相談」(法研様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「ファイナンシャル・フィールド」(ブレイクメディア様)、月刊『企業年金』の「知って得!公的年金&マネープラン」(企業年金連合会様)。●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。
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