五十嵐 義典

【メディア実績】東洋経済オンライン「40歳から覚える「年金」を1円でも増やすコツ」

ご覧の皆さま、こんにちは。暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

年金というフィールドで、相談業務、教育研修、制作(執筆・編集等)、調査研究という4領域で活動中、年金のポリバレント・井内です。

ポリバレントとは、サッカーで複数のポジションをこなせる選手として使われている言葉です。

さて、そのサッカーが好きな私が、サッカー用語を用いながら、40歳向けの年金の記事を執筆しました。東洋経済オンライン(東洋経済新報社様)で「40歳から覚える「年金」を1円でも増やすコツ」が掲載されました。

90分のサッカーの試合は前半45分終了でハーフタイムを迎え、前半の試合を振り返りつつ後半の対策を考えます。前半でリードしているか、ビハインドか、同点かによって後半の試合の進め方、戦術を決めることにもなるでしょう。

年金については加入義務のある期間は20歳から60歳までの40年。40歳というのは前半20年終了時の、まさにハーフタイムです。

40歳ではまだ年金に関心を持っていない人も多いかもしれませんが、40歳で前半20年について振り返り、後半20年について考える時期ではないかと思います。

前半20年で、

全て納付期間となっている人(つまりパーフェクトの人)

ほとんど納付期間だが学生の時だけは保険料を納めなかった人

保険料の免除や猶予をたくさん受けた人

未納ばかりの人

など、様々な人がいるかと思います。

しっかり納めている人は、少なくとも前半終了時点では順調と言えますが、前半で納付が足りなかった人は、まず後半で可能な限り納める必要性が出てきます。

このハーフタイムでしっかり考えるかどうかで、将来受け取る年金も変わることになるでしょう。

なお、記事の本文ラストで述べている、年金のアディショナルタイムについては、もうすぐ60歳を迎える方にもご覧いただける内容です。サッカーのアディショナルタイムでは試合が動き、勝敗が決まることもある時間帯ですが、年金のアディショナルタイムにおいても、生涯受給できる額に影響する重要な時期となります。

これまで執筆しました東洋経済オンラインの記事と比べ、今回はやや長めの記事ですが、ご覧いただき、お役に立てれば幸いです。

【これまでの実績】——————-●年金相談は3500件以上経験、●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、社会人1年生向けなど、●執筆は通算200本以上!『週刊社会保障』の「スキルアップ年金相談」(法研様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「ファイナンシャル・フィールド」(ブレイクメディア様)、月刊『企業年金』の「知って得!公的年金&マネープラン」(企業年金連合会様)。●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。

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