ご覧の皆さま、こんにちは。
年金というフィールドで、相談業務、教育研修、制作(執筆・編集等)、調査研究という4領域で活動中、年金のポリバレント・井内(いのうち)です(※ポリバレントとは、サッカーで複数のポジションをこなせる選手として使われている言葉です。)。
年始早々、離婚に関する記事となりますが、東洋経済オンライン(東洋経済新報社様)で「熟年離婚したら夫は妻に年金をどう分けるのか」が掲載されました。
離婚時の年金分割は、夫婦のうち専業主婦の妻に関心が持たれることが多い制度となりますが、今回どちらかというと会社員の夫目線で執筆しています。
もし、年金受給も近い、あるいは受給開始後の熟年離婚となったら、どれだけ年金が減ってしまうか気になるところですね。本記事では年金分割の特徴(合意分割・3号分割、情報提供請求など)について記載しております。
なお、年金分割の際、第3号被保険者期間の不整合期間があると、手続きは少々面倒になります。
「夫の退職後も妻が3号になっている」
「夫婦離婚後も妻が3号になっている」
などの不整合事例がありますが、年金記録をしっかり整備した上で分割をしますので、不整合がある場合は、事前に3号期間のある人(専業主婦の妻など)が年金事務所で不整合をなくす手続きをする必要があるでしょう。
【これまでの実績】——————-●年金相談は3500件以上経験、●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、FP向け、社会人1年生向けなど、●執筆は通算250本以上!『週刊社会保障』の「スキルアップ年金相談」(法研様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「Finasee(フィナシー)」(想研様)、「ファイナンシャル・フィールド」(ブレイクメディア様)、月刊『企業年金』の「知って得!公的年金&マネープラン」(企業年金連合会様)。●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。●その他、動画「人生とお金の悩みを解決!たった5分のお金の学校」に出演。
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