三原 由紀

【お客様ご感想】「良い方向に導いてくださったこと」に感謝です

こんにちわ、FP相談ねっと認定FP、プレ定年専門の三原由紀です。

個別相談をご利用いただいたお客様よりご感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

今回ご感想をいただいたのは、千葉県在住のH様50代からです。

H様とは、エンディングノートセミナーにご参加いただいたことでご縁をいただきました。講座終了後にご家族の終活にかかわるお話しをお聞きしたことで、個別相談で詳しくお話しをすることになりました。

詳しいご事情については割愛いたしますが、早急に対策が必要だったため、相続で協業している弁護士におつなぎさせていただきました。後日、公正証書遺言と移行型任意後見契約を結ぶところまで行ったものの、ご家族当事者様の緊急入院でキャンセルとなってしまいました。しかし、災い転じて、、緊急入院となられたことで退院後に介護施設への体験入居がスムーズに決まり、そのままご本人の希望もあり施設への本入居へと落ち着きました。ご体調も落ち着かれたところで改めて公正証書遺言を作成することとなりました。当日は私も遺言の証人として立ち会わせていただくことになり無事に見届けることができました。

今回H様の個別相談でサポートさせていただいたことは主に3つあります。

1つ目は、年金の受給についてヒアリングを行い調べていただいたところ、老齢基礎年金の受給を見落としていて通帳に残高が積み上がっていたことです。この残高が発覚したことで介護施設への入居を前向きに検討することとなりました。

2つ目は、公正証書遺言の作成にあたり弁護士におつなぎしたことで遺言以外の財産管理委任契約と任意後見まで実行することになりました。

3つ目は、地元で介護施設を経営されている信頼できる方をご紹介できたことです。実際に施設を見学されてタイミングよく退去者が出たため、入院先の病院から即入居へと進めることができました。

すべてが絶妙なタイミングで進められたことには感謝しかありません。

相談後、H様よりお手紙をいただきました。

この半年は、私にとって激動の時となりました。
先生との出会いやアドバイスがなければ、安心して年も越せない状況でした。
ご自分の家族のように心配して頂き、良い方向に導いてくださったこと、心より感謝しております。

4月に、H様より入居されていたご家族様がご逝去された旨の連絡をいただきました。施設に入居したことで快適だとお話しされていた、とのことで最期に穏やかに安心して生活できたのが救いとおっしゃられていました。今後は遺言執行者としてH様をサポートさせていただいているところです。

一人一人のご事情などをお聞きして、その方にとってのベストを探りながらのサポートをしております。なお、終活・相続については相続診断士として相続を専門とする士業と協業、揉めない相続をモットーにサポートを行っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

相談者様のお声が何よりの励みです^^。

今回ご利用いただいたのは、各種個別相談サービスになります。

関連記事

【開催報告】オンライントークイベント「第14回 玄ちゃん‘sカフェ」ゲスト出演
こんにちわ。FP相談ねっと認定FP プレ定年専門FPの三原由紀です。 地元市川のお隣、千葉県船橋市のお寺「日蓮宗上行寺別院」で副住職をされている遠山 玄秀さん主催のトークイベント「玄ちゃん‘sカフェ」にお呼ばれして、お話ししてきました。 遠山 玄秀さんは理系出身、ロジカルシンキングなお坊さま。グリーフケアもされています。 当日は台……
夫婦で話し合う覚悟ができました!
こんにちわ、FP相談ねっと認定FP「プレ定年専門FP」三原由紀です。 個別相談のご利用いただいた東京都・藤田様よりご感想をいただきました。藤田様は50代の会社員です。ご主人(会社員)は単身で海外赴任をされており夫婦で定年後の話し合いをしたいと、まずは現状把握も確認するため個別相談にお申し込みをいただいた次第です。 相談を受けようと思ったきっかけ……
動画【たった5分のお金の学校】50代夫婦のマネー講座<夫婦で取り組むアクションリスト>
こんにちは。 FP相談ねっと認定FPのプレ定年専門FP三原由紀です。 人生とお金の悩みを解決!「たった5分のお金の学校」の動画に出演しました。 テーマは「50代夫婦のマネー講座」です。 50代は、働き方や家族の状況など変化の多いライフステージという人も多いものです。 60歳以降の働き方や暮らし方、つまり生き方について一度見つめ直す時期と言えます。 ……
【相談事例】知的障害の兄弟との相続に遺言書が必要なワケ
FP相談ねっと認定FPのプレ定年専門FP三原由紀です。 FP相談ねっと内の【ライフプラン相談事例集】に掲載となりました。 知的障害の兄弟がいる場合、相続対策をする必要性について書かせていただきました。 相続対策と相続税対策と混同している方も多いかと思います。 自分は資産家ではないから、相続対策は必要ないと思っていないでしょうか? 相続対策は相続……