三原 由紀

「定年前後のお金研究会」2022年活動スタートしました

2022年2月3日は節分でしたが、本日2月4日は立春、東洋暦で言うところの新年の始まりです。

本日より、「定年前後のお金研究会」は新たなスタートを切りました。

ここで、改めて定年前後の研究会の活動をお伝えさせていただきます。

定年前後のお金の研究会とは?

定年前後の世代が抱えるお金周りの不安や問題を解消するために、情報発信を行っていきます。主に動画でお伝えしていきたいと思っております。

テーマとしては、公的年金制度、雇用制度、健康保険、資産運用、住宅ローンや終の住まい、介護や終活などを取り上げていきます。

「定年」はこの半世紀で10年延びた!

「定年」という用語は一体いつから使われるようになったのでしょうか。まずは、半世紀(50年)に渡る変遷を見ていきましょう。

・1970年代  55歳定年
・1980年代  55歳から60歳定年(努力義務化)
・1990年     定年後再雇用を義務化
・1998年    60歳定年(法的義務化)
・2000年    65歳までの雇用確保措置(努力義務化)
・2013年    65歳までの継続雇用を企業に義務化   (2025年まで経過措置あり)
・2021年    65歳までの雇用確保(義務)+70歳までの雇用確保措置(努力義務化)

高度成長期は55歳定年が主流でしたが、1980年代に入ると60歳定年時代に突入!

定年制度に変遷に欠かせないのが公的年金制度の改革です。そこで、当研究会に、新たに加わっていただいたのが公的年金のプロフェッショナル、社会保険労務士の笹沼和子FPです。

総勢2名のメンバーで、これから情報発信を行っていきます。

メンバー紹介

笹沼 和子FPは、社会保険労務士の資格を持つ、年金のプロフェッショナルです!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、私こと三原由紀はプレ定年専門FP(定年後の生活設計を専門とするファイナンシャルプランナー)として活動をしています。

2人ともほぼ同期のサクラ、50代半ばと言うことが研究会の打ち合わせで明らかになりました。

詳しくは動画をご覧ください。

関連記事

【セミナー開催報告】<千葉・浦安>エンディングノートの書き方講座
9月17日に新浦安カルチャープラザ様で「エンディングノートの書き方講座」を開催いたしました。新型コロナウィルス感染拡大の小康状態が続く中、ソーシャルディスタンスを保ち、検温、マスク装着といった対策を万全にご参加をいただきました。 平日午前の開催ということもあり、ご参加いただいたのは50代、60代、70代の女性です。 初めに「なぜエンディ……
【メディア実績】企業型DC(変動型)移換手続き中、コロナショックで大暴落!
FP相談ねっと認定FPのプレ定年専門FP三原由紀です。 幻冬舎ゴールドオンライン掲載となりました。 テーマは、『企業型DC(変動型)移換手続き中、コロナショックで大暴落!』です。 会社員にとって退職金は身も心も(?)捧げた正に地肉の結晶ですよね。 企業型確定拠出年金(企業型DC 、401K)が退職金制度、あるいは退職金制度の一部 という人もいるかと……
【メディア実績】東洋経済オンライン「卒婚願望アラフィフ夫婦が定年前にすべきこと」
こんにちわ、ー家計円満は夫婦円満!ー プレ定年夫婦専門FPの三原由紀です。 東洋経済オンラインに記事を書かせていただきました。 テーマは卒婚です。 卒婚願望アラフィフ夫婦が定年前にすべきこと 〜50代昭和型夫婦はこのままだと老後がヤバイ〜 プレ定年世代であれば「卒婚」というコトバを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? 私の周りの同級生た……
【メディア実績】定年後、働く?完全引退?  働き方や知っておきたい制度、ローンの組み方など生活に役立つ情報をご紹介!
こんにちわ、FP相談ねっと認定FP、プレ定年専門の三原由紀です。 Tサイト「マネ男とマネ娘」様に記事を書かせていただきました。 今回は、定年後に働くか?リタイアか?迷われている方に向けて、検討するときのポイントについてお伝えしております。 現在、会社員であれば65歳まで働きたいと思えば、ほぼ働く環境は整っています。なぜなら、企業には社員を……