三原 由紀

【メディア実績】女性セブン 取材協力させていただきました

こんにちわ、FP相談ねっと認定FP・プレ定年専門FPの三原由紀です。

女性セブン様11月25日号の特集記事「『老人ホーム』と『最期まで自宅』かかるお金はいくら違うのか」の中でコメントさせていただきました。

私事ではありますが、今年の5月に父が亡くなりました。2月頃から体調を崩しまして、介護型の老人ホームへの入居を検討したいという本人の希望もあり、ケアマネージャーに相談したところ教えていただいたのが老人ホーム紹介サービスでした。コロナ禍でもありましたのでオンラインで相談をしました。

そこで分かったのは、非常に高額な費用がかかるということです。まず、母が自宅にいるため自宅近くの施設であることを最優先したかったのですが、都内だったこともあり徒歩圏内にある介護型老人ホームは入居一時金で4,000万円超え、居室は20平米のワンルームタイプで月30万円ほどかかります。また、常時ではないものの酸素吸入が必要だったのですが、そこの施設では酸素量を調整したりモニターしたりのサービスは難しいので、そもそも入居自体が危ういことが判明しました。

近隣の施設も探していただいたのですが、非常に高額で支払った額に対するサービスに果たして満足できるのか、、両親とも話して施設への入居は諦めることにしました。

毎月の費用は、地価やその地の人件費に比例して高くなります。独り身の場合は、地方の施設に入居するなどの選択肢も検討できますが、夫婦の場合はなんとか自立して生活できているとなかなか決断するのが厳しいですね。

お金だけではなくて、それぞれの状況によって判断基準は異なるでしょうが、どのくらいのお金がかかるのかも非常に重要です。記事がご参考になれば幸いです。

関連記事

【メディア実績】年金265万円・貯金5,000万円、父逝去で憔悴の84歳母に「老人ホーム入居」を勧めるも…55歳娘が陰でこっそり悔やんだワケ【FPが解説】
こんにちわ。FP相談ねっと認定FP プレ定年専門FP®️の三原由紀です。 THE GOLD ONLINEに記事が執筆掲載されました。 年金と老後破産シリーズをテーマの記事になります。 老後破産というと、金銭的に余裕がない家計を想像するかもしれません。それ以外に、世間から見たら余裕があると見られている家計でも老後破産のリスクは……
【メディア実績】退職金の受け取りで損しない!50代からチェックする重要項目
FP相談ねっと認定FPのプレ定年専門FP三原由紀です。 幻冬舎ゴールドオンライン掲載となりました。 今回のコラムテーマは50代夫婦の家計改善計画。2回目は退職金について書かせていただきました。 50代夫婦の働き方は夫が会社員、妻はパートという家庭も多いかと思います。 50代会社員には年収の崖が待ち受けています。役職定年で年収2-3割が減額、60歳以降……
【メディア実績】年収350万円で年金の元が取れるのは何歳?どのくらい長生きしたらいい?
こんにちわ、プレ定年夫婦専門FPの三原です。 NTT docomoのメディア【fuell】にコラムを書かせていただきました。 今回は年収350万円のアラフォーシングル女子の場合、支払う年金保険料に対して受け取る年金を計算すると元が取れるには何年かかるのか? 詳しく計算をしてみてみました。 画像をクリックするとコラムページをお読みいただけます。 &n……
【メディア実績】卒婚しますか?/毎日新聞 <論点> 取材協力
こんにちは。 FP相談ねっと認定FPのプレ定年専門FP三原由紀です。 2019年10月25日の毎日新聞朝刊【オピニオン・論点】に掲載されました。 テーマは『「卒婚」しますか?』 卒婚について3人の論者が語るということで、卒婚のススメの著者 杉山由美子さんが卒婚についてお話しされています。 私はお金という切り口で卒婚についてお話をさせていただきました……