三原 由紀

【メディア実績】女性セブン 取材協力させていただきました

こんにちわ、FP相談ねっと認定FP・プレ定年専門FPの三原由紀です。

女性セブン様1月1日号に取材記事が掲載されています。

『年を重ねて「失う人」と「身につける人」の境界線』のお金について取材協力させていただきました。

老後の生活でお金がある人と、お金を失う人の決定的な違いについて、今までの相談事例を元にお話をしました。

印象に残っているご相談では、障害年金を受給されているご夫婦のケースです。収入が少ないので二人目のお子さんを考えても大丈夫か、と不安を抱えていらっしゃいました。資産状況と家計収支を伺ったところ、エクセルで家計管理をしていて、少ない収入の中から毎月貯蓄ができていました。貯蓄も30代で1,000万円以上あり、非常に堅実な家計運営を行なっていることが分かりました。

いっぽうで、一部上場企業にお勤めで年収1,000万円ほどの方からのご相談では、子どもを小学校から私立に通わせて、高額な授業料と中学受験のために家計ばかりか貯蓄も底を尽きそうとのことでした。家計を管理できていなかったがために、結局は借り入れもできず、親族にお金を借りるしかないところまで行ってしまいました。

年収の高い低いには関係なく、収入と支出の管理ができているかが非常に重要な事例としてお話をさせていただきました。

特に今の50代は、バブル期に20代を過ごして、バブルの恩恵を少なからず享受していた方も多いものです。これから60歳までに、いかに家計を立て直すかが重要であることは明白です。

関連記事

「相談テーマ、ベスト5発表!」〜定年前後のお金研究会
FP相談ねっと「定年前後のお金研究会」の三原です。 今回は相談者様から寄せられる相談テーマについて、笹沼FPと対談しております。 みなさん、自分以外の他の人がどんなことをFPに相談しているのか?興味があるところではないでしょうか? 特に笹沼FPは、社会保険労務士として金融機関で延べ3万人の相談を受けてきました。「え?こんな年金相談もできる……
【夫婦×お金 研究会 No.17】プレ定年夫婦が考えておくべき老後の住居費リスクと対策
こんにちわ、ー家計円満は夫婦円満ープレ定年夫婦専門FPの三原由紀です。 持ち家の場合、60歳までに住宅ローンを完済しましょう、というのはよく耳にすることかと思います。でも実は住宅ローンを完済していたとしても、残念ながら老後破綻を起こすリスクがあるのです。 60歳以降のライフプランを考えるときに、持ち家と賃貸のどちらが住居費リスクが高いか知っていますか? ……
【メディア実績】もしも金融機関が破綻したら…財形貯蓄・企業型DC・iDeCo利用者は要注意。見落としがちなペイオフ対策
こんにちわ。FP相談ねっと認定FP プレ定年専門FPの三原由紀です。 くらしの経済メディア/MONEY PLUS様に記事を書かせていただきました。 今回はペイオフ対策についてです。ペイオフを耳にすると、一金融機関当たりの預金が1,000万円(正確には元本1,000万円+利息)までは保護されている、と理解している方は多いかと思います。 では……
【メディア実績】女性セブン 6/18号 掲載
定年後の不安を解決するプレ定年専門FPの三原由紀です。 女性セブン様の特集記事「やればやるほど損をする 本当は怖い「終活」」の中でコメントさせていただきました。 退職金の運用について勧められるまま一括投資するリスクや相続税対策として一時払いの終身保険に加入してメリットがあるのはごく一部の人であることなど、お話させていただきました。自分にとっての……